免疫系強化やその他のプロポリスのメリット

プロポリス

早分かり -

  • プロポリスは健康によい有効成分が豊富に含まれるミツバチ産品です
  • サプリメントとして、細菌やウィルスその他の病原体に対する抵抗力を強くします
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ミツバチは地球上でもっとも過小評価されている生物の一つであり、その産物ははちみつだけにとどまりません。その一つがミツバチの巣から取れる樹脂状物質プロポリスです。健康をよくするサプリメントとしてプロポリスがよいことをいくつもの研究が示してきました。

プロポリスは免疫機能を強化し、成長を促すために様々な動物のためのサプリメントとしても利用されています。プロポリスとは何か、そのメリットと利用法について今回はご紹介します。

プロポリスとは?

プロポリスはミツバチが巣の間隙を埋めるために使い、このため「ミツバチの糊」ともいいます。その材料は通常、葉、樹皮、花の蕾、その他の植物の部分です。材料にミツバチの唾液、蝋、花粉と混ぜ合わせ、巣の穴に塗りつけられます。

ミツバチの巣のためのプロポリスの機能は単なるシーリング材だけではありません。いくつもの研究によると、ミツバチの細菌感染や巣全体の危険になる外部の要因から保護もします。場合によっては、プロポリスは巣への侵入者の死骸を固め細菌拡散を阻止するのにも使用されます。

地理的分布により細菌叢が異なるので、プロポリスの組成は一様ではなく、プロポリスには赤や黄、褐色、緑等の異なる色があります。

プロポリスは古代ギリシア、ローマ、エジプトにまで遡る様々な身体の系統に効能があり、民間医療で長年利用されてきました。実際、ヒポクラテスによるとプロポリスは体内体外とも、傷を早く治し、大プリニウスによるとプロポリスで腫瘍や筋肉痛、潰瘍が治ったそうです。

このミツバチ製品はペルシアの資料にも多くの病気、例えば、湿疹リウマチ等を治すことも記録されています。今日、プロポリスはクリームやエキス等様々なスキンケア製品の成分になっています。これは免疫系の機能を強化するため日常よく利用されていることが多いサプリメントとしても利用可能です。

サプリメントから得られるプロポリスのメリット

プロポリスにはフラボノイドや芳香系酸、ジテルペノイド酸、トリテルペノイド酸、フェノール等いくつもの有効成分があります。プロポリスが健康によい有用な物質であるのはこれらの成分によるものと考えられています。プロポリスには抗炎症、抗酸化、抗菌、抗真菌作用があります。注目されるミツバチの産物であるプロポリスには以下のような効能があります:

  • 原虫感染からの回復を補助 — 原虫感染は極めて微小な寄生虫によって起きる小腸感染です。2006年にある研究は、プロポリスが原虫の増殖と小腸への付着を止め、12 %から 20 %まで回復を早める効果があることを実証しました。
  • 婦人病に効く — 2005年のある研究は、プロポリスは慢性膣炎に効くことを実証しました。5%のプロポリス溶液で膣を洗ったら、患者の79.5 %が7日後に回復しました。
  • 口内の健康によい — プロポリスには抗菌作用があるので、歯槽膿漏や口内に細菌が増殖する結果生じるその他の口腔疾患に効きます。2011年のある研究で、患者は歯磨きの後にアルコールフリーのプロポリスマウスウォッシュを使いました。歯垢指数がマウスウォッシュ使用から45日後に大きく減少しました。
  • 皮膚の健康によい — プロポリスは抗炎症、抗菌作用があり、よく皮膚病の薬に使われています。また、皮膚のフリーラジカル活性を削減し、コラーゲンの生産を促すので傷が早く治ります。

プロポリスのその他の利用法

抗炎症、抗菌、抗酸化作用のおかげでプロポリスは以下のように用途が多いです:

  • マウスウォッシュ — 今日ではプロポリス入りマウスウォッシュが何種類も市販されています。抗菌、抗炎症作用があるので口腔の健康をよくし、口内炎やその他の感染が早く治ります。口腔の手術を受けた後も回復が早くなります。
  • 局部用軟膏 — プロポリス入り軟膏は単純疱疹や性器ヘルペス、軽度の火傷の治りを早くします。
  • エキス — プロポリスエキスはジアルジア症、ピロリ菌感染、鵞口瘡を早く治ります。

プロポリス研究が実証したすごい特性

プロポリスにはいくつもの有効成分が含まれるので、身体の異常を処置するために有用であろうということで、いくつもの科学研究で取り上げられてきました。その多くの研究からよい結果が出ました。プロポリスは傷を治し、神経変性疾患の治療、さまざまな感染の軽減を促します。

2017年のある研究で異なるプロポリスの試料を検査した結果、最も抗酸化作用が強いものを特定できました。赤プロポリスは緑や褐色プロポリスより優れて最も活性があることがわかりました。腫瘍細胞の増殖とグラム陽性菌の増殖を阻止することもわかりました。

プロポリスの抗菌特性を2012年のある研究が検査した結果、プロポリス黄色ブドウ球菌、大腸菌、カンジダアルビカンスを分離状態でも複数菌存在下でも増殖を阻止します。

2017年の別のある研究は、プロポリスが傷口の生体膜形成を阻止して傷が早く治る機序について分析しました。しかし、この研究は今後もこの分野での研究価値がありそうな特定の用量や臨床的効能、副作用については特定しませんでした。

2016年のある科学研究によると、プロポリスは特定の神経変性に対する効能があることもわかっています。緑プロポリスは反応性酸素種を削減し、過酸化水素による細胞毒性を軽減し、神経変性損傷からニューロンを保護します。

プロポリスの禁忌と副作用

プロポリスは天然サプリメントとしてはたいていの人に安全で、毒性はありません。しかし、研究が不十分であり、アレルギーがあれば禁忌はあります。以下のいずれかに該当する場合、このサプリメントを使用しないほうがよいです:

  • 妊娠中や授乳中 — プロポリスが妊娠中や授乳中でも安全であることが十分研究により実証されていないので、合併症が起きないようにこの物質の使用を避けたほうがよいでしょう。
  • 喘息 — プロポリスには喘息を悪化させる特定の化合物が含まれています。喘息の場合はプロポリス サプリメント/製品は使わないほうが良いです。
  • 出血性異常がある患者 — 血栓形成に問題がある患者は、出血過剰のリスクが高くなるので、プロポリスを使わないほうがよいです。手術を受ける患者も術前数週間以内はプロポリスをやめたほうがいいです。
  • ミツバチ副産物にアレルギーがある人 — はちみつ等のミツバチ産品にアレルギーがある人は、アレルギー反応を起こす可能性がある同じ物質を含むかもしれないのでプロポリスを使わないほうがよいです。

プロポリスで感染症が軽くなり全身の健康がよくなる

プロポリスはミツバチが生産する明らかに注目すべき産品です。人体への効果にはウィルスや細菌からの保護、皮膚病の癒しまであり、食生活に含める価値があります。有効成分が健康改善のために役立つでしょう。

それでも、害がないようにいくつかの禁忌には注意しましょう。さらに、プロポリスは他のサプリメントと合わせて取るのがよく、これだけで健康をよくしようとしないことです。

プロポリスに関するよくある質問(FAQ)

問: ヘルペスにプロポリスは効きますか?

答: プロポリスがヘルペスに効くことは、例えば、2011年のある研究が、プロポリスはHSV-1活性を阻害し、ウィルスに対する免疫力を高める効能があることを示しました。プロポリスはヘルペス患者にとって安全で自然な療法として考えられます。

問: プロポリスはどこで買えるか?

答: プロポリスサプリメントは健康食品ショップやオンラインで買えます。しかし、高品質のプロポリスを買えるようにどこから買うかについてよく調べましょう。

問: 妊娠中のプロポリスは安全でしょうか?

答: 妊娠中のプロポリスの安全性については研究が不足しているので、安全かどうかを断定できません。安全のため、合併症も考えられるので、プロポリスは妊娠中や授乳中は避けたほうが良いです。

問: プロポリスの使い方は?

答: プロポリスサプリメントやエキスは多種類が市販されています。プロポリスは飲んでもよいし、皮膚病があれば局部にエキスを塗ることもできます。しかし、推奨用量については医療専門家に聞きましょう。

問: プロポリスは安全か?

答: はい。プロポリスは安全に食べたり使用できます。しかし、アレルギーや出血異常、喘息等いくつかの禁忌があります。

問: マヌカハニーにプロポリスは含まれていますか?

答: マヌカハニーはマヌカの木だけで生きるミツバチが生産するはちみつです。市販製品の中にはプロポリスをマヌカハニーに添加しているものがありますが、自然にはプロポリスを含みません。

問: プロポリスは何のためによいですか?

答: プロポリスの有効成分のおかげで、この化合物は細菌感染や原虫等の寄生虫感染に対して効能があります。口内の健康や皮膚の健康にもよいです。

問: プロポリスで血糖値が下がりますか?

答: プロポリスは血液脂質代謝の調節とフリーラジカル除去効果があるので血糖の調節効果があります。このためプロポリスは糖尿病管理に利用可能です。

問: プロポリスは糖尿病に効きますか?

答: プロポリスは血糖調節効果があり、糖尿病患者が利用するとよいです。しかし、糖尿病薬と併用した場合、効果が強くなりすぎるおそれもなくはないので特定の危険があるかもしれません。

問: ミツバチのプロポリスはミツバチ花粉に含まれますか?

答: ミツバチ花粉とプロポリスは両方ともミツバチの産物ですが、巣の異なる箇所にあります。生産後に混合しない限り、めったに巣の同じ場所にはありません。