Dr. Mercolaのマカダミアナッツ ファッジ レシピ

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マカダミアナッツ ファッジ

メルコラ博士からのレシピ

まず何より先にMercola.comが今日ある姿 - 健康関連の信頼できる情報源になれたのもよくお読み頂いている読者の方々のお蔭と心より感謝申し上げます。これまで長年にわたり多くの読者から当サイトの情報をもとに健康になれたとのフィードバックを頂戴してきました。

多くの読者から私が日常どんな物を食べているか質問を頂戴してきましたので、今回は私お気に入りのヘルシーなスナック、私オリジナルのマカダミアナッツ ファッジをご紹介したいと思います。これは「A Day in the Life」ビデオで特集したレシピに含まれています。

このスナックは全てナチュラルな材料で作り、健康な脂肪や栄養素が満点で、私が終日食べている他の食品を補完するすばらしいものです。

Dr. Mercolaのマカダミアナッツ ファッジ レシピ

準備時間: 5 分 調理時間: 漬け込む時間7~12時間

材料

  • ココアバター300 g
  • Dr. Mercolaココナッツオイル200 g
  • 生のオーガニック放し飼いで草を食べた牛のバター200 g
  • マカダミアナッツ300 g
  • ステビア(または羅漢果でもよい)フルに8滴
  • Dr. Mercolaオーガニックバニラエキス小さじ1
serving size icon分量: 8

手順

  1. バターとオイルを弱い熱で3~5分かき混ぜる。
  2. 混合液が冷めたらステビアとバニラエキスを加える。
  3. ファッジを228gサイズのボールジャーに注ぐ。
  4. ジャー全体にナッツを均一に広げる。
  5. ファッジが望みの粘度になるまで冷蔵する。

ココナッツオイルをまだ食べたことがない方は今がその機会です

ココナッツオイル

ココナッツオイルの健康的効能がいくつもあることはこれまでよくお知らせしてきましたので、自分の調理でもふんだんに使っていることはご想像がつくと思います。

ココナッツオイルは最適な健康のために必須の中鎖脂肪酸すなわちトリグリセリド(MCT)を中心に健康的な飽和脂肪が豊富です。もともと飽和脂肪は医学界の誤謬がために心臓病の原因とされていましたが、最近の研究がこうした否定的見解につながった複数の研究の欠陥を指摘しました。

ココナッツオイルのメリットには心臓血管の健康や脳機能の増進が含まれます。これをたくさん摂れば余計な体脂肪を落としやすくなり、体重管理にも最適です。日常の料理に使う油をココナッツオイルに切り替えると、日常的にそのメリットが得られるのでお勧めします。

マカダミアナッツ:健康的脂肪のもう一つの素晴らしい摂取源

私はいろいろなナッツを食べますが、なかでも生のマカダミアナッツがお気に入りです。これだけでもおいしいですが、私はレシピの具にしもしています。ココナッツオイルと同じ健康的メリットがある健康な脂肪が豊富であると同時に、タンパク質、炭水化物が少なく、だれにもとてもよい健康的なスナックになります。

健康的な脂肪のほか、マカダミアナッツにはマンガンの推奨日量の58 %が含まれるので、以下のような異常の対策にもなります:

  • 骨粗しょう症 — カルシウムや亜鉛、銅など他の栄養素と摂り入れると、マンガンは閉経後女性の背骨の損失リスクを減らします。
  • 糖尿病 — 血中マンガン濃度が高い人は低い人より悪玉コレステロールからよく保護されることを示す証拠が存在します。
  • 月経前症候群(PMS) — マンガンを食事に補完することでPMSの症状管理に役立ちます。ある研究では食事の際マンガンを5.6 mg日常加えて食べていた女性たちはマンガンを1 mgしか加えなかった女性より情緒不安定になりにくいことがわかりました。

バターについては常に生のオーガニックで草で育ったものを選びましょう

生のオーガニックで草で育った牛乳から作るバターは特に、以下のようなメリットがある栄養素や健康的脂肪がよく摂れます:

免疫系の強化 — 短鎖と中鎖脂肪酸と同じようにバターに含まれるビタミンAは免疫系を強くします。

がん予防 — バターに含まれるさまざまな脂肪特に共役リノール酸は強力な抗ガン特性があります。

関節炎症状の軽減 — バターには関節の石灰化や動脈硬化から守る「硬直防止」因子あるいは固有のスティグマステロールが含まれます。

健康な消化促進 — スフィンゴ糖脂質は胃腸感染を防御するバターの特殊な形態の脂肪です。生バターには腸壁を保護し、大腸がんリスクも減らす善玉コレステロールが含まれます。

ココアバター(ココア豆から取れる)には脳の健康にとくによい強力なメリットがあります。また神経細胞を損傷から保護し、脳卒中リスクを下げる効果があるエピカテキンというフラボノイドが含まれます。

スナックの甘味はステビアで自然につける

砂糖が健康に悪いことはこれまでよくお知らせしてきました。砂糖は健康を害し、慢性的炎症や糖尿病、肥満につながります。健康を重視するなら砂糖の消費を減らすことがまず最初に行えることです。

Authority Nutritionによると2型糖尿病患者がステビアの葉に含まれる化合物ステビオシドを一日に1 g摂ったら血糖が18 %減少しました。ステビアはフラボノイドやトリテルペン、タンニンなどの抗酸化物質も豊富です。

特にケンペロールというフラボノイドはすい臓がんリスクを減らします。ステビアは血糖やインスリン感度に影響しませんが、この天然甘味料は適度に摂るとよいと思います。このスナックを私と同様にお楽しみになれればよいと思います。

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