ビーポーレン!

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ビーポーレン

花粉とは何か?

花粉は花の雄の種です。これが植物の繁殖のために必要です。花の芯にある雄ずいの遊離しうる単点にできるサイズ0.05mmの粒からなるごく小さい粒子です。

ビーポーレンはミツバチの子の餌で40%ほどがタンパク質です。これは自然界の最も完成された栄養価の高い食物の一つと考えられます。人間が必要とするほぼすべての栄養素を含みます。そのタンパク質のおよそ半分は身体が直接利用できる遊離アミノ酸として存在します。これだけ高度の同化しやすいタンパク質は人体のタンパク質需要をかなりまかなえます。

最先端の診断機器を使って何千件ものビーポーレン化学分析が行われてきましたが、科学ではいまだに特定されていない要素がビーポーレンにはまだ存在します。

ミツバチは固有の不思議な「プラスアルファ」を付加します。これらの未特定の要素が実は、ビーポーレンに多くの異なる病気や異常に対してすばらしい効能を与えます。

完全な栄養分

ビーポーレンには生命の必須構成要素がすべて含まれます。ビーポーレンに含まれる若返り要素の比率は醸造用酵母や麦芽にあるよりはるかに凌ぎます。

ビーポーレンは今日の追加的な化学成分の多様性と同じように、多様な生理的問題を人体に引き起こす化学成分をよく含む不完全な食品を消費する文明生活の習慣の中ではごく普通になった栄養欠乏や栄養のアンバランスを修正します。

中国医療では花粉は体力と栄養をアップする気付け剤と考えられています。世界中の異なる文化で驚くべきほど多くの用途で利用されています。

耐久力の増加、生命力アップ

長寿化

慢性病からの回復を助ける

病後の回復期における体重増加

食品渇望や依存症の軽減

整腸効果

新しい血の生産

風邪、インフルエンザなどの感染病予防(抗生物質的特性がある)

子供の知恵遅れその他発育の問題解決を助ける

花粉は放射線暴露からの保護や、抗がん効果があるとも考えられます。ビーポーレンは生命維持に必要なすべての栄養素を含むので、人間の栄養供給や健康のためにますます利用されています。

ミツバチが集める花粉はタンパク質、遊離アミノ酸、ビタミンB群や葉酸を含むビタミン類が豊富です。ビーポーレンは完全な食品であり、動物性由来製品にはない多くの要素を含みます。同じ重さの牛肉や玉子、チーズよりアミノ酸が多く含まれます。

医学的奇跡

ビーポーレンにはいくつもの有害な細菌の増殖を阻止するある物質が含まれることを研究者らが実証しました。実験からビーポーレンにはサルモネラ菌や特定の菌種に対して効能がある抗生物質としての要素が含まれることがわかっています。

臨床検査からはビーポーレンに整腸効果があることがわかっています。こうした抗生物質的要素の存在以外にも、豊富なセルロースや繊維質が含まれることは、すべてがこうしたよい効果がある効能の説明因子となっています。

ビーポーレンを摂取することで血液組成がよくなることが実験動物での検査から証明されました。白血球も赤血球もかなり増えることがわかっています。ビーポーレンを貧血患者に投与すると、(赤血球の中の酸素担体である)ヘモグロビン濃度が大幅に増加しました。

食事に含んだビーポーレンが血中のコレステロールとトリグリセリド濃度を調節することがわかっています: ビーポーレンを日常的に摂取させたらコレステロールとトリグリセリドが減りました。

高密度リポタンパク質(HDL)が増え、低密度リポタンパク質(LDL)が減りました。血清コレステロール濃度も正常に戻りました。

さらに、ウィーン大学のDr.ペーター・ヘルヌスチームは手術不可能な子宮がん患者25人の研究を行いました。手術ができないので、化学療法を行いました。

食事にビーポーレンを含めた幸運な女性は、がんと闘う免疫系細胞の濃度が直ぐ上がったほか、抗体生産が増え、感染と闘う酸素担体の赤血球(ヘモグロビン)が大きく増えました。

これらの女性は化学療法の重篤な副作用も軽くなりました。ビーポーレンは化学療法にともないよく起きるひどい吐き気を減らし、頭髪の抜け方も最小限で済みました。その女性たちは夜間の睡眠もよくなりました。

ルーマニアの農業経済学研究機関畜産部によるあるレポートに、ビーポーレンの免疫強化効果について報告されていました。

その研究機関のDr.E.パロスとDr.Z.ボイクレスク、Dr.C.アンドレイによるそのレポート「蜂蜜に含まれる花粉と関係するハチパンの生化学的特性に関する比較研究」によると:

「花粉を投与した患者の場合、対照群より血中リンパ球、ガンマグロブリン、タンパク質濃度が増えた。最も顕著な変化が起きたのはリンパ球であった。こうした結果から、組織系統の抵抗力が上がったことがわかる。」

リンパ球は免疫系の「兵隊」に当たる白血球です。リンパ球は感染した細胞や病気の細胞、変異した細胞、がん細胞、ウィルス、代謝の廃棄物などを含む有害物質を体内で除去します。

ガンマグロブリンは血中に作られるタンパク質で、このタンパク質の活性は人体の感染阻止力と密接に関係しています。

生殖能力障害

花粉は卵巣の機能を刺激します。最適な結果が出たのは一食分当たりの花粉サプリメント濃度2%のほか、動物性たんぱく質の5%を花粉で置換した場合でした。排卵の強度が高まりました。

この排卵増加と並んで、花粉はインキュベーション期間を耐え抜く卵子の能力も強化しました。最適な結果が出たのは、一回分の食事に4%の花粉を投与した場合で、その結果対照群より卵子の比率が高くなりました。

ミツバチ製品はアレルギーにも効く!

花粉は花粉症とアレルギーにも効きます。しかし、シーズンの始まる遅くとも6週間前までにサプリを始め、シーズン全体を通して続けた場合だけ効果がありました。

ビーポーレンはアレルギー症の人の苦しい症状を治すために年代を問わず効能があります。この脱感作手法は今世紀になった頃、ロンドンのセイント・メリー病院医学校で開発されました。

その処置の場合はアレルギー源を少量投与して患者本来の免疫系を刺激してアレルギー反応を無くす抗体を生産させました。これは子供の病気に対するワクチンのような機能をします。

脱感作が基づく前提は、アレルギー源投与により身体は患者が二度目にアレルギー源に接触したとき、攻撃する物質の影響を無くす抗体を産生させるというものです。

コロラド州デンバーのレオ・コンウェイ医師は患者に花粉で処置しました。コンウェイ医師はこんなふうに伝えています:「3年間抗体[花粉]を飲んだすべての患者は、アレルギー症状が無くなり、これは生活する場所や食生活とは関わりなくいえた。」

この用途のための経口花粉投与が同氏の実験室で初めて完成されて以来、驚くべき結果が得られました。その結果病気が発症しなくなりました。同氏の患者の94%はアレルギー症状が全く出なくなりました。

花粉症、花粉誘発喘息の軽減、気管支炎や消化管の潰瘍、大腸炎、片頭痛、排尿障害の制御に成功しました。

喘息からアレルギー、鼻炎の問題などすべてが無くなりました。こうした試験からわかったことは、ビーポーレンはいくつもの呼吸器系障害に対して想像を絶するほどよく効くことです。

ミツバチ製品と肉体運動

イギリススポーツ委員会は ビーポーレンを定期的に摂っていた人は、40~50%も体力がついたことを記録しています。これよりもっと驚くべきことは、イギリス王立協会が花粉を摂った成人の身長が伸びたと報告したことです。

1972年のオリンピック陸上でいくつものメダルを獲得したフィンランドの競争チームのコーチ、アンティ・ラナナキ氏がこう明かしました:「選手のほとんどが花粉栄養補助食品を食べました。私たちの行った研究から選手の記録が抜群に伸びたことがわかりました。選手に花粉を出し始めてからマイナスの結果は出ませんでした。」

著名なドイツの自然主義者フランシス・フーバーはミツバチの巣から取れた奇跡的食品をおおいに支持していました。フーバーは ビーポーレンを「とても素晴らしいボディービルダーである」と呼びました。

ビーポーレンと体重管理

ビーポーレンは異常な体重増加や減少に関わっていると考えられる体内の代謝において発生しうる化学的アンバランスを修正することで体重管理や体重の安定化対策で素晴らしくよく効きます。ミツバチから得られるこの最適な食品の正常化、安定化効果は顕著です。

減量対策では、ビーポーレンが代謝を促進させます。代謝を活発にし、カロリー燃焼を加速します。ミツバチのビーポーレンは自然界の真の減量用食品として認められてくるようになりました。ビーポーレンは低カロリー食品です。100gに約300calちょっとしかありません。(大さじ約7杯分でこれだけです。)レシチンの重量シェアは15%もあります。

レシチンは体脂肪を分解して排出するのを促す物質です。こうした特性はビーポーレンが低密度リポタンパク質(LDL)を他のどの食品より確実に、速く減らすと同時に、有益な高密度リポタンパク質(HDL)を増やす理由の一つで、科学研究からはビーポーレンがコレステロールや心臓病から保護することがわかっています。

健康のためのサプリメントビーポーレン
(ビーポーレンのサプリメント)

食品のどの栄養素の栄養価も上げるのでビーポーレンは食品への渇望も解消します。自然に含まれるフェニルアラニンは食欲抑制剤としての働きをします。フェニルアラニンは人体に必須の天然アミノ酸です。このアミノ酸は満腹感と空腹感の信号を送る食欲調節中枢に作用します。

体重過剰な場合、フェニルアラニンは自然に食欲を減らす効果があります。 市販減量製品の化学薬品はフェニルプロパノールアミンというフェニルアラニンの人工類似物で、この物質は肥っているか痩せている、または正常かを問わず食欲を化学的に抑制します。この物質のためにいらいら感も起き、薬の影響で「二日酔い」的な状態にもなり、また、依存症になりやすくなります。

フェニルプロパノールアミンは多くの充血除去剤によく含まれる成分であり、これらの製品の副作用には食欲減退があるのはこのためです。成分にフェニルプロパノールアミンを含む製品は甲状腺障害や高血圧のある人が飲まないように勧める警告を表記することが法律で定められています。

健康と美

ミツバチのビーポーレン消費を始めると不健康なまたは老化していく皮膚が劇的によくなることをいくつもの研究が示しています。

ビーポーレンを食事に毎日含めると、変更な輝きが増し、安全で持続的な減量ができるだけではなく、身体全体の皮膚を滑らかに、また落ち着け、若返らせる、見かけは「魔術的な一口」に混ぜていただくこともできます。

スウェーデンヘルシングボーリの皮膚科医Dr.ラス・エリック・エッセンは皮膚の異常にミツバチの製品応用を先駆けて行った人です。患者の多くの湿疹をこれで治しました。

Dr.エッセンは「経皮栄養補給すると、ビーポーレンが奥深い生物学的効果を発揮する。細胞の速すぎる老化を阻止し、新しい皮膚細胞の成長を刺激するように見える。 脱水からよく保護し、乾いた細胞を潤す。

 皺を無くし、すべての皮膚細胞への血行を盛んにする。ミツバチのビーポーレンで皮膚は若がえり、皺ができにくくなり、滑らかになり、さらに健康にもなる」と、言っています。

Dr.エッセンはこう言っていました: 「内服しても皮膚に塗っても、ビーポーレンは顔の湿疹を抑止する効果がある。また核酸RNA、DNAのほかにも自然な抗生物質的因子も高濃度に含むので、重要な皮膚のリジュベネーションにつながる。」

フランス化学研究所のDr. M.エスエロワはミツバチのビーポーレンには普通の老化が皮膚に及ぼす影響を逆転させ、皮膚の色素沈着や皺、傷跡の修正効果があると説明しています。