オーガニックにしよう

飛び跳ねている人々

早分かり -

  • 有機食品を食べればがんの原因、子供のIQへの害、神経行動面の生育やその他の健康の問題を起こす農薬への暴露が減ります
  • 有機食品は遺伝子組換え体(GMO)や予防のための抗生物質を使わずに生産されます — これらが含まれないことは人の健康と環境のために大きなメリットです
  • 有機的に育った食品は従来品よりはるかに多い抗酸化物質や健康的な脂肪を含みます
  • 米国では今や有機製品は20,000店の自然食品店や伝統的食品店4チェーンのうち3つで販売されています
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Dr. Mercolaより

多くの人はより健康的なライフスタイルを望みますがどこから始めたらよいのかわかりません。それほど難しく感じるべきではなく、食生活やライフスタイルをオーバーホールしてよくするためのすぐできる一つの手順をご紹介したいと思います:有機品を選ぶこと。

農薬回避こそ有機品を買う最も重要な理由です

「有機にする最大の理由は農薬や化学物質、有機品には使用が認められていないすべての物を避けるためであることがアンケート調査から判明しています」。また、これこそ有機にすることがいかに重要かの主な理由です — 健康と環境のために。こうした化学物質は周知の通り、地球に脅威になるだけではなく、生育中の赤ちゃんを含む人の健康に直接リスクになります。

Monsanto社の除草剤Roundupの有効成分グリフォセートは歴史上かつてない規模で投入されている農薬であり、国際がん研究機関(IARC)が発がん物質と判断していることから、ニュースの見出しによく出てきます。カナダ食品検査機関は試験した3,000以上の食品のうち30%にグリフォセートが含まれることを公表しました。

その内訳は穀類製品の37% 、豆類/レンズ豆の47%、乳幼児職やシリアルの30%以上でした。新鮮な野菜や果物の7%もその残留物を含んでいました。非有機の遺伝子操作(GE)食品(Roundupの主な散布対象)は体内の高濃度グリフォセートと相関性があります。

農薬が子供の脳や農場労働者を害する

欧州議会は有機食品と有機農業の人間の健康に対する帰結に関する報告書に出資し、ハーバード大学チャン校の環境衛生学のフィリップ・グランジーン非常勤教授が共著者でした。その報告書の主なメッセージは、農薬と有機農業による農薬使用削減による潜在的なメリットが主体でした。

ハーバード公衆衛生校のニュースリリースの中でグランジーン氏は「従来の食品には洗っても食品に残る残留農薬が存在します。有機食品はほぼ農薬なしで生産されます。」その報告書はたとえ現在程度の暴露でも子供にはマイナスの健康への影響がありうることを特定しました。グランジーン氏によると:

「これらの限界値は一回に一つの農薬の影響を見た動物実験に基づいている。人間の脳はラットの脳よりはるかに複雑であり、人間の脳の発達は起きるべき時にしかも正しい順序で起きなければならない多くのプロセスがあるので、はるかに影響を受けやすいことで、すなわち戻ってやり直すことはできないということである...アメリカにおける三本の長期的誕生コーホート研究は農薬が子供の脳を害していることを示している。

これらの研究で研究者らは妊娠中の農薬暴露は、尿試料で計測したら、子供のIQや神経行動面の発育に害があること、それだけではなくADHD [注意欠陥多動障害]という診断も受け易くなることを特定した。

さらに、それらの研究の一つは核磁気共鳴画像処理を使って脳の構造的成長を分析した結果、農薬に一般的に使用されている有機リン酸に母親が暴露されていた量が多いほど、子供の灰白質が薄くなる傾向を特定した。それは実に恐ろしいことだと思う。」

グランジーン氏の参照先の一つがCHAMACOS研究で、この研究は、カリフォルニア州サリーナズバレーに住む妊婦数百人を追跡したもので、この地域は一年に約230トンもの有機リン酸が散布されていた主要農産地です。そこの子供たちを12歳になるまで追跡し、農薬が成長にどのような影響を及ぼすかを評価しました。その影響は実に劇的に大きいことがわかり、妊娠期間における母親の有機リン酸エステルへの曝露は以下の項目と関連していました。

  • 妊娠期間の短縮
  • 新生児の反射不良
  • 子供の低IQと認知機能
  • 子供の注意力散漫

農場労働者はほぼ毎日農薬に暴露され、家族も被害を被っています。労働者の多くは医療処置を求めなかったり、治療を受けると誤診される可能性もあるので、実際の人数はこれより多いはずですが、最大20,000人の農場労働者が毎年農薬により中毒にかかっています。

農薬暴露を追跡する全国発生報告システムも存在しません。全国的にその他業界の労働者より農場労働者には農薬暴露によって、はるかに多くの化学物質関連の負傷や疾患が発生しています。

抗生物質の予防的使用は有機農場では制限されている

抗生物質の予防的使用は有機農場では制限されていると同時に、有機農法の家畜は通常より広い生活空間を与えられ、自然に感染リスクを下げています。

「これらの技術は家畜の健康を改善し、病気を予防し、抗生物質耐性を最小限にするために発明されました」と、グランジーン氏は言います。一方、米国で投入されている抗生物質の80%は、成長促進と、それがなければCAFO(集約的家畜給餌事業所)が生きる場所にはならなくなるような病気の予防を目的として工業的農業で使用されています。当然のように低用量の抗生物質が飼料に添加され、不可避の感染病を予防するだけではなく、家畜が少ない飼料で速く成長させるために使用します。

有機品を食べればGMOフリー品を食べている

遺伝子操作の使用すなわち遺伝子組換え体 (GMO)は有機製品には禁止されています — これがもう一つの意義あるメリットです。重要な点として、GE種子は禁止されているだけではなく、有機農場で飼育する家畜にGEアルファルファやGEコーンの飼料を使用できません。過去20年の間に、反GMO運動の大部分は加工食品や自然GE食品のごく一部に含まれていたGMOを焦点にしていまsた。しかしこの部分は人の食物連鎖においては20%のGMOにしか相当しません。

その二倍(40%)がCAFOの飼料製造に回ります。このトレンドを変える唯一の方法は(玉子を含む)鶏か豚肉かビーフかを問わずCAFO家畜製品を買わないことです。フルーツや野菜は有機食品の中で最も売れ行きがよい分類ですが、有機で草を食べた肉や乳製品も重要です。OCAの創設者ロニー・カミンズ氏がこう説明しています:

「GMOについては実にわかりにくい危険、遺伝子操作、ゲノム障害、その他諸々の問題がある何か抽象的な技術であるかのように、もう話さないことです…

または植物の全細胞の中で発現する植物に含まれる土中バクテリアBacillus thuringiensis (Bt)の毒素などの毒が含侵しています。農薬とか除草剤、抗カビ剤はGMO作物に使用されます。化学物質集中投入式の高エネルギー消費型農業や農工場にも反対してかないと、GMOに対抗するすべがなくなります。」

2016年にほぼ20年のうち初めて作付面積の点では世界中でGE作物の生産量が減少しました。市場がGMOを拒否し始めたからで、現在の成長率で行くと、今後4年でおよそ50%増えると予想されます。

そうではなく、有機の草育ちの肉の販売を4倍増加させる必要があります。カミンズ氏が説明するように、食品供給の15% が有機か草育ちになる変化点にさしかかっている現在の成長率を速めることで、その後この加速した成長率は指数的に増加し、これに伴い、健康や環境にメリットがあります。

栄養増加とその他の有機を食べるメリット

通常、人は無い物 — 農薬やGMO、抗生物質耐性細菌など — によって有機品を選びますが、栄養がよくなるといった重要な手段にもなるわけです。牛に豊富に牧草を食べさせた場合、有機ミルクには従来のミルクよりオメガ6脂肪が約25%少なく、オメガ3脂肪は62%多いこと、さらに、ビタミンEやベータカロテン、有益な共役リノール酸(CLA)も多く含みます。

あるイギリスの研究も、有機作物には従来品より「はるかに」多くの抗酸化物質が含まれ、これには心臓病や神経萎縮性疾患、一部のがんを含む慢性病リスク低下につながる有用な化合物を含むことを実証しました。ハンガリーのある研究も、有機野菜と従来野菜の化学組成や栄養価を比較した際、有機品は優ることがわかり同じ結論を出しました:

「有機作物には従来品よりはるかに多い量の特定の抗酸化物質(ビタミンC、ポリフェノール、フラボノイド)、ミネラルが含まれるほか、乾燥重量も多いです。さらに、有機作物には従来作物に比べ残留農薬や硝酸塩、一部の重金属汚染物が少ないます。

これら二つの植物生産方式は施肥や保護方法が異なり、従って作物の栄養分組成も異なります。

従って、有機野菜は従来品より抗酸化物質を含め栄養価が高いと結論できます。さらに、有機作物には汚染物質も低いということから、汚染した食品による病気のリスクが大幅に低いです。」

水栽培を含む「偽」オーガニックに注意

ラベルに「オーガニック」と記載されていても、真に最高品質のオーガニック製品であることをよく確認する必要があります。オーガニックトレード協会と持続可能有機産品連絡会が率いる水栽培ロビーは土壌のない液体媒質で栽培する植物である水耕作野菜を含めるように、有機規程を改正するよう運動しています。

さらに悪いことは、商業的水栽培家は使用する肥料についてほとんど開示しません。さらに、屋内で食品を育てると農薬が必要になりますが、だからといって水栽培野菜なら農薬無しとは言えないことを忘れないことです。さらに、少なくとも一件の研究は、水栽培野菜は従来野菜より、ベータカロテンやルテインなどカロテノイドが少ないことを特定しました。さらに、有機乳製品を買うなら必ずしもすべてのオーガニックブランドが等しく有機なわけではないことを覚えておいてください。

一部の企業は草で育った放し飼いの牛から得られる、真に高品質の牛乳を提供しますが、小規模家族経営農場は生き残りに苦しむので利益を多く得ようとして工業産品ミルクを有機として単に売ってしまいます。端的に言うと、牛は牛舎で穀類を与えられると、牧草地で放牧とは反対により多くの牛乳をより短期に生産します。

結局、有機製品を自分と家族のための選ぶことは健康を自己管理するためできるもう一つの方法です。どの製品を有機にすべきか選ぶ必要があれば、環境作業団体(EWG)の「Dirty Dozen」(汚い12種類)リスクをご参照ください。このリスクに挙がっているものは農薬汚染度が最も高く、オーガニックを買うべき主な野菜であることがわかります。2017年時点、以下の物が挙がっていました:

ほうれん草

ネクタリン

リンゴ

サクランボ

ブドウ

セロリ

トマト

アマトウガラシ

じゃがいも