研究がスクラロース(Splenda)の副作用についてショッキングな事実を暴いた

Splenda をマグカップに注ぎ込む一人の女

早分かり -

  • 人工甘味料業界はスクラロース(Splenda)が分解されずに体内を通過するので生体に影響しないと言って安全性を擁護してきました
  • しかしある研究は身体がスクラロースを代謝し、脂肪細胞に蓄積することを暴きました。新たな2種類の代謝生成物も特定されました。これらの事実はスクラロースに関する当初の規制当局の決定過程に含まれていなかったので、研究者らは安全性と規制の現状見直しを求めています
  • スクラロースは処置したラットの肝臓を明らかな変性を引き起こし、毒性の影響があることを示しています。研究者らによると、スクラロースは慎重に使用し、肝臓障害を予防する必要があります
  • 以前の研究からはスクラロースが腸内細菌を 50%減らし、腸内 pH を上げ、生化学的アンバランスを生じさせることがわかっています。このことは2018年に再度確認され、現行の認可済みの全人工甘味料が DNA を損傷させ、腸内細菌の正常で健康的な活性を阻害することが判明しました
  • スクラロース、アスパルテーム、サッカリン、ネオテーム、アドバンテーム、アセスルフェーム カリウム-K等の人工甘味料を食べると食欲調節機能に支障をきたし、体重を増加させます
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Splendaは安全性のエビデンスがほぼないまま認可された

スクラロースの人体への吸収性について男性6人にうちて研究が行われました。

動物実験の一部もこの製品の安全性について疑義を呈しています:

  • 赤血球(貧血の兆候)が一日 1,500 mg/kg以上まで減少
  • 男性の不妊の増加。精子の産生に影響し精力減退をもたらす。高用量で脳の損傷

スクラロースは腸内の善玉菌を殺し、脂肪細胞に蓄積するという「大きく赤い警告ラベルを貼られるべき」

スクラロースは特に腸を損傷することが判明しています。2008 年に公表されたある研究はスクラロースが善玉菌を 50%減らし、特に重要な人間の健康へのメリットがあることがわかっている善玉菌を標的にします。

全人工甘味料は腸内細菌に有毒です

最近の研究は以上の事実を確認しており、その範囲を現在認可済みの全人工甘味料まで拡張しました。Molecules 誌 2018 年 10 月号に掲載された動物実験は、アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、ネオテーム、アドバンテーム、アセスルフェームが DNA を損傷させ、腸内細菌の正常で健康的な活性を阻害することを特定しました。

スクラロースは不活性化合物ではない

ある研究によるとスクラロースに規定された許容一日摂取量は高く設定されすぎており、安全を確保できないそうです。重要な点として、その研究は「スクラロースを高温で調理すると潜在的に有毒な化合物であるクロロプロパノールを生成する」ことも指摘しています。

にも拘らず Splenda は料理や焼き物にしばしば勧められており、高温処理されている頻繁に加工食品に使用されています。

研究者らはスクラロースが代謝され脂肪細胞に蓄積することを示すエビデンスがある限り、新たな安全性見直しを要求

科学研究により崩れ去ったもう一つの業界により主張は、スクラロースが体内を代謝されないまま通過するので生体に影響しないというものです。Journal of Toxicology and Environmental Health の 2018 年 8 月 21 日号オンライン版に掲載されたある研究は、スクラロースが本当は代謝され、脂肪細胞に蓄積することが示されています。

スクラロースで高まる2型糖尿病リスク

その他の全人工甘味料と同様に、スクラロースは砂糖摂取を控える必要がある糖尿病患者がよく使用します。しかし、カロリーフリーの甘さで身体を簡単に騙せないことをここでも研究が実証しました。2013 年に公表されたある研究はスクラロースがグルコースやインスリンさらにグルカゴン様ペプチド 1 の濃度と応答性を変性させ、このことが 2 型糖尿病リスクを高めることを明らかにしました。

多くの研究がスクラロースの安全性に疑義を呈示

科学検索エンジン Google Scholar にはスクラロースの参考文献が 11,200 件あり、この問題を知りたい人のために見直せる研究に不足はありません。スクラロースが健康に有害なことを示す近年の論文に焦点を当てて以下では数件をご紹介します:

肥満の被験者と体重が正常な被験者における経口グルコース投与後のスクラロースの潜在的代謝への作用、 2018 年 — これは食品科学及び人間栄養学の修士論文で、スクラロースは「肥満の人のグルコース代謝に悪影響があると考えられ、この群の人は体重管理をしやすいために栄養にならない甘味料を最もよく摂る」と、指摘しています。

人工甘味料Splendaはクローン病様回腸炎における腸内のプロテオバクテリア(紅色細菌)、腸内毒素症、ミエロペルオキシダーゼ反応性を促進する、 2018 年 — この研究は有害な腸内細菌を促進することによりクローン病患者の腸炎を悪化させ症状を重くすることを発見しました。

ダイエットソーダ摂取後の母乳内スクラロース及びアセスルフェーム・カリウムの薬物動態、 2018年 — この研究はスクラロースを摂取後に母乳に含まれていることを発見しました。

スクラロース等の人工甘味料はヒトの皮下脂肪派生間葉系間質細胞内の炎症を促進しうる、 2017年 — 2017 年年次GW Annual Research Daysで発表されたこの研究はスクラロースの摂取によりスーパーオキシドの蓄積と細胞の炎症を促すことを示しました。

スクラロースの E シガレット内の甘味に対する効果は放出デバイスにより異なる、 2017 年 — スクラロースは食品だけではなく、多種多様な製品に含まれています。ラベルに表記されないまま薬物にもよく添加されており、E シガレット液にさえ含まれています。

スクラロースまたは L グルコースの長期摂取は食品摂取を抑制しない、 2017 年 — この研究はスクラロースを低炭水化物ダイエットと平行して消費すると、「消費カロリーが著しく増加する」ことを実証しました。換言すると、スクラロースにより空腹感が増し、過食を促します。

マウスにおけるスクラロースへの腸内細菌叢の応答及び肝炎誘発におけるその機能、 2017 年 — 今回の記事の前半で取り上げた研究と同様にこの研究もスクラロースが「腸内細菌叢の発生動態」を変性させ、この甘味料が慢性炎症において機能を果たしている可能性があることを特定しました。

カロリーフリー甘味料アスパルテーム、スクラロース、ステビア種は区画化脂肪組織蓄積に特定かつ差異のある応答を誘発する、 2017 年 — この研究においてはスクラロースの接種は体重を増加させ、血糖を増加させ、体脂肪蓄積を促すことが判明しました。

スクラロースは ERK1/2 リボソームタンパク質 S6 信号軸を活性化する、 2016 年 — スクラロースはグルコース同様にインスリンの分泌を刺激するが、その経路は全く異なりほとんど不明なことが判明しました。この論文の筆者らによると、発見された事実は「糖尿病患者に対して示唆に富む」そうです。

スクラロースは NPY (ニューロペプチドY)及び空腹へのニューロン応答によって食品摂取を促す、2016 年 — ここでは、スクラロースの消費は空腹感を増し、食物を余計食べるようになることが再び実証されました。その筆者らによると、「食品中スクラロースは甘味/エネルギーのアンバランスを生じさせる」ので、「保全された飢餓のニューロン応答を活性化」するそうです。

スクラロースの頻繁な摂取によるマウスモデルでの脾臓白血球における細胞表面マーカー発現の変化、2016 年 — この研究はスクラロースの頻繁な摂取が免疫機能に悪影響することを特定しました。

誕生前から生涯スクラロースを餌に混ぜて投与したマウスに造血新生物が誘発される、2016 年 — この研究はスクラロースが発がん性物質ではないという業界の主張を具体例で反証している点で意義が大きいです。

実験的クローン病における Splenda の影響、2014年 — 後の研究と同様にこの研究からSplendaが「生化学レベルで炎症活性」を増大させ、腸内粘膜内の細菌宿主相互作用を変化させることによりクローン病の症状を悪化させる可能性があることが判明しています。

スクラロースは経口グルコース投与に対する血糖及びホルモン応答に影響する、2013 年 — この研究ではスクラロースは普段は栄養価ゼロの甘味料を消費していなかった肥満の人における血糖とインスリン応答に影響することが特定されました。

スクラロース、合成有機塩素甘味料: 生物学的問題の概観、2013 年 — この論評はスクラロースに関連する多くの影響に焦点を当てており、これには、化学療法や AIDS 治療、心臓病の処置で使用される薬剤に変化しうる P -糖たんぱく質濃度の変化であって、体内に吸収されず腸に還流すること、胃腸管内の細菌叢組成の変成、遺伝子突然変異を起こす影響その他が挙げられています。

偏頭痛を引き起こす人気のある甘味料スクラロース、2006 年 — この研究の筆者らが説明するように、「スクラロースと偏頭痛の潜在的因果関係を追跡することは食餌履歴の追跡中に可能なトリガーでありうることを念頭に置く意味で医師にとって有意義であると考えられる。」

スクラロースの安全性を支持する研究はほぼすべて業界出資

これらの多くは一人や複数の筆者は業界と密接につながっているので以下で示されるように発見された事実が事実ではないという利害対立をはらんでいます。

規制上の毒物学及び薬理学、2017 年 — この研究の結論は「集合的エビデンスが示す通り、スクラロースは A1c や血糖制御に何ら効果はない。」

利害対立 —その主著者である V・リー・グロッツは Splenda 事業のオーナーである Heartland Products Group の世界医療・安全性科学担当取締役なのです。この人は以前 Splenda のマーケティング・営業を行う McNeil Nutritionals(今のJohnson & Johnson)で製品安全性担当取締役でした。

Food and Chemical Toxicology、2017 年 — このレビューは「研究の大規模データベース」に基づき、「スクラロースがカロリーゼロの砂糖代用品としての用途において安全である」と結論しています。

利害対立 — マリオン・ネスレ氏が報告しているこのいわゆる安全性研究は、「カロリー・コントロール委員会(Calorie Control Council)という『二十数種類以上の異なる代替甘味料、繊維質その他の低カロリー、ダイエット成分のメーカーやサプライヤーを含む低カロリー及びカロリー削減食品・飲料のメーカー及びサプライヤー』を代表する業界団体が出資した」ものです。

Nutrition and Cancer, 2016 年 — この科学レビューはスクラロースは期待される毎日摂取量の範囲を何倍も超過する暴露量であっても発がん活性を示さない」との結論を出しました。

利害対立 — これは Splenda 事業のオーナー Heartland Products Group の世界医療・安全性科学担当取締役であり Splenda のマーケティング・営業を行う McNeil Nutritionals(今のJohnson & Johnson)で元製品安全性担当取締役だったグロッツ氏によるもう一本の業界バイアスをもつレビューです。

International Journal of Scientific Research, 2018 年 — これは対照群より多く食べなかったにも拘らずスクラロースで処置したら体重が増加したラットについて示した混乱をまねく研究です。

何が混乱をまねくのかというと、この研究の筆者らは、スクラロース摂取後の体重増加は見直し、さらに研究する必要がある」と考えているにもかかわらず「スクラロースは致死量未満の用量なら少なくとも一か月は安全である」と結論していることです。

American Journal of Physiology, 2009 年 — このオーストラリアで行われた研究はスクラロースは「インスリン、GLP-1 またはグルコースに依存するインスリン分泌性ポリペプチドの分泌を刺激せず、健康な人の胃排出を遅くもしない」と結論しています。

人工甘味料は体脂肪を蓄積するように身体を騙す

Journal of the American Geriatrics Society 2015 年 — 65 歳以上の高齢者を平均 9 年間追跡した研究で、ダイエットソーダの消費量と胴囲サイズの間に「強い用量応答関係」があることを特定しました。このことはエクササイズや糖尿病、喫煙等他の要因を考慮しても当たっていました。

Nature 2014 年 — この大いに意義がある研究は明確に因果関係を実証することができ、人工甘味料と血糖値上昇の間の直接的因果関係を暴露しました。

The Journal of Physiology 2013 年 — この研究は身体がカロリーのない甘味によって騙されず、これが人工甘味料で肥満が進むもう一つの理由であることを実証しました。

Trends in Endocrinology & Metabolism 2013 年 — このレポートのハイライトはダイエットソーダを飲む人は過度の体重増加、2 型糖尿病、心臓血管病、脳卒中等普通のソーダを選ぶ人とまったく同じ健康の問題を被るという事実です。研究者らは人工甘味料を頻繁に摂取すると代謝障害をきたしうると推論しています。

Appetite 2012 年 —ここでは研究者らがサッカリンとアスパルテームは総摂取カロリーが同じにとどまっていても、砂糖よりおおきく体重を増加させることを実証しました。

Splendaの一般的な副作用

軽度から重度まで Splenda の副作用を報告した人々は多くいます。Splenda 含有製品の消費後24時間以内に通常認められるよくある症状:

皮膚 — 赤み、痒み、腫れ、水膨れ、じくじくする、外皮硬直、発赤、吹き出物、じんましん(痒いぼこぼこやみみず腫れ)

肺 — ゼーゼー咳き込む、締付け、咳、息切れ

頭 — 顔や瞼、唇、舌、喉の腫れ、頭痛、偏頭痛(重度の頭痛)

鼻 — 鼻詰まり、鼻水(透明ですべすべした排液)、くしゃみ

目 — 赤目(充血)、痒み、腫れ、涙目

腹 — 張り、ガス、痛み、吐気、嘔吐、下痢、血便

心臓 — 動悸や不規則な鼓動

関節 — 関節痛、ずきずき感

神経系 — 不安、目まい、ぼうっとする、鬱状態

健康な砂糖の代用品

最適な砂糖代替物のうち二つは植物界から得られます:ステビアやラカンカ(羅漢果)。ステビアは南米のステビア植物の葉から得られるとても甘いハーブがサプリメントとして売られています。自然な形態では全く安全で、ほとんどの料理やお飲み物を甘くするのに利用されています。

+ 出典および参考資料