うつ病の兆候と症状:押し黙って被っているのでしょうか?

うつ状態の女

早分かり -

  • がっかりしているときには常に「沈鬱した気持ちだ」と言う人がよくいますが — これは一時的な不幸感や「ブルース」の単純なケースなのかもしれません
  • 鬱病になりやすくなる最もよくある理由は愛する人や親しい人を失うことです
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がっかりしているときには常に「沈鬱した気持ちだ」と言う人がよくいますが — これは、一時的な不幸感や「ブルース」の単純なケースなのかもしれませんしかしこの場合の本当の状態はうつ状態ではない可能性が高いです。

実際に臨床的鬱病、または大鬱病性障害(MDD)ははるかに複雑です。これは放っておくと悪化する真の病です。

自分が鬱病であることを知る方法: 典型的な症状によく注意する

大鬱病性障害は人生に関する自分の感じ方全般に影響する障害です。最もよくある症状はブラックホールにらせん状に落ち行く希望がないまたは助けようのない頼りようもない先行き感です。

破滅、罪悪感、自己嫌悪の気持ちが離れない人もいますが、空虚、生命感がないとか無気力を感じる人もいます。男も時としては落ち着きがなく怒ることがあります。どんな形で現れるかどんな否定的な感情に襲われるかは様々ですが、一つのことは確実に共通しています:鬱病は人生全体を呑み込みます。日常の活動が阻害され、仕事、学業成績、人間関係を邪魔します。

睡眠や食事のパターンが乱れ、かつては好きだった活動がつまらなくなったり楽しめなくなったりします。

鬱状態の人は「自分は負け犬」、「自分が悪い」、「生きている意味がなくなった」あるいは「自分がいないほうが世の中ましだ」といったような否定的または自殺的な思いも居座る傾向があります。鬱病の最もよくある症状の例:

気分が冴えない、空虚感、無力感

罪悪感や無価値感の定着

常に傷心状態や泣きっぽい

自殺や死を考える

自信喪失や自尊心低下

他者との関係を持てない

失望状態や頼る先を失った感覚

非現実な感覚を感じる

落ち着きがない、興奮している、怒りっぽい

こうした感覚を2週間やそれ以上感じる場合、鬱病に直面しています。鬱状態の人には典型的な肉体的症状や以下のような行動の変化が現れることもあります:

社交的イベントやかつては楽しんでいたその他の活動を避ける

寝過ぎまたは不眠

常に疲れていると感じ、動きが鈍くなる

落ち着きなくなったり興奮する

自虐や自殺的行為

便秘

明瞭な発話や思考が困難

生理周期不順

肉体に症状がなくても痛みや疼きを感じる

性交に興味を失う

暇つぶしに麻薬やたばこ、あるいはアルコールを濫用する

過食(肥る)か食欲無し(痩せる)

鬱病はだんだんと生じて来るので、どこか変だとはすぐに気づかない人もいるようです。自分の症状とこの異常に襲われていることに気づかないまま一人で対処しようとする人もよくいます。ときには、友人や家族が鬱状態に気づくことがあります。

鬱病と複雑性悲嘆の違い

鬱病になりやすくなる最もよくある理由は愛する人や親しい人を失うことです。このことは鬱病のリスク要因ではありえるかもしれませんが、実際には悲嘆または複雑性悲嘆(CG)として知られていることの兆候である可能性が高いです。

これらには共通した特徴があるので違いを見極めにくいものですが、重要な相違点はあります。まず鬱病は精神異常であることを銘記すべきです。しかし、悲嘆は損失に対する全く自然な反応です。ある研究は悲嘆する人の10~20%が複雑性悲嘆の症状を示すと説明しています。

時には持続的複雑性悲嘆障害とも言われることがあるCGは重篤な悲嘆で、愛する人の死後何カ月または何年あるいはそれより長く前進が困難になります。CGがストレス要因に対して長期的で強い反応を示す人に生じる適応障害に関連していると考える医師もいます。

鬱病のように、CGは生活の質に悪影響を大きく及ぼし、長期的に放っておくと症状が悪化します。よくある症状には下記のようなものが挙げられます — これらのいずれかに数カ月または何年もおそわれている場合は有資格の健康エキスパートに助言を求めるべきです:

亡くなった愛する人のことを思うと極度に心が痛む

全体的な無力感

損失による苦い思い

死んだ人が跡に残したリマインダーにのみ考えが向く

目的喪失や動機喪失

人生を楽しめなくなる

他の友人や家族に対する不信感

鬱病の診断: いつ助けを求めますか?

鬱病による上記の肉体的、感情的症状のいずれかが自分に該当すると思えば、特に、それが長期間継続する場合は、助けを求め、鬱病に罹ったかを検査してもらいましょう。

鬱病に襲われていると思えばオンラインで自己診断することもできます。Psychology TodayとMental Health Americaには鬱病の症状があるかを見極めるのに役立つと考えられるスクリーニングツールが提供されています。単に「ブルース」状態なのか臨床的鬱病に本当に罹ってしまったのかをよりよく診断するための参考にするにはそこに表示される質問に可能な限りありのままを答えてください。