クリーミー アボカドときゅうりロールのレシピ

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きゅうり アボカド ロール

健康的でとてもおいいしスナックは想像するほど難しくありません。例えば、このきゅうりロールとクリーミーアボカドのレシピはエッラ・レシェさんによるもので、歯当たりの感じいい楽しめるおやつです。具の組み合わせは健康にいい栄養素を豊富に提供してくれます。

このおやつならアレルギーの人にもたいていは合いますが、どんな物でも食べれる人でもきっとお好きになるんではないかと思います。

クリーミーアボカドときゅうりロールのレシピ

材料

  • 大ぶりの有機きゅうり1~2本
  • 3個の完熟アボカド
  • 粉にしたての黒胡椒
  • ケーパー1/4カップ
  • 新鮮なパセリ (みじん切り)1/4カップ
  • 新鮮なディル (みじん切り)1/8カップ
  • 小さじ1/2杯Dr. Mercolaのヒマラヤ塩
  • 搾りたて生のレモンジュース大さじ2

手順

1. きゅうりを洗って乾かし、マンドラインスライサーを使って全長を薄くスライス。

中央に行くまで側面を切りし続け、折らないように注意する。スライスはサラダや堆肥に使えます。

2. ボウルに入れたアボカドの果肉をペースト状にして他の具を入れて混ぜる。

3. きゅうりスライスを広げ、アボカドスプレッドを全長に塗る。

端に来るまで巻く。端に来たら(ケーパーを入れていない)アボカドスプレッドが少しはみ出るようにして巻いた端を不ペーストで塞ぐ。

4. パセリやケーパーで飾っていただく。

注記:一部は壊れることがあるのできゅうりは2本使ったほうがよいです。また、中央の部分しか使いません(薄切りにした横の部分は不要)。

このおやつの何がよいのでしょうか?

このきゅうりロールとクリーミー アボカドのレシピは準備に手間があまりかからず、健康が新たな次元へよくなるほど栄養素が豊富です。主成分の効能を見てみましょう:

きゅうり関節炎等どんな炎症性の異常でもあればきゅうりの自然の抗炎症特性で効能が得られます。きゅうりには脳の健康のために決定的な機能を果たしているフラボノールの一種でフィセチンという化合物が含まれます研究によるとフィセチンがアルツハイマー病マウスの記憶力や学習障害の進行を阻害する効果があることさえ発見されました。

きゅうりにはリグナン類というポリフェノール類も含まれ、これにはラリシレシノール、ピノレシノール、セコイソラリシレシノールが含まれ、これらは心臓血管病や乳がん、卵巣がん、子宮がん、前立腺がんのリスクを下げる効能があると考えられています。さらにククルビタシンという抗がん植物栄養素の豊富な摂取源でもあります。

従来農法によらず有機で育てたきゅうりを選びましょう。きゅうりは環境作業グループ(Environmental Working Group、EWG)によると最も農薬で汚染されているからです。

アボカド — アボカドがいかに「よい」脂肪が豊富で、コレステロール濃度を健康な範囲に維持し、心臓病リスクを下げるかについてはおそらくすでにご存じでしょう。ビタミンK、葉酸、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンCの毎日必要量の大半を含むといったようなその他の効果もあります。ほとんど一般に知られていない事実として、アボカドのほうがバナナよりカリウムが豊富です。

ケーパー — 伝統医学ではリューマチ痛に効く人気がある治療薬にも使えるケーパーはフラボノイド濃度が高いことで知られています。ケルセチンという抗がん作用、抗菌作用、鎮痛、抗炎症作用があるフラボノイドを豊富に含みます。

また、ルチンというフラボノイドも含んでおり、こちらは毛細血管をじょうぶにし、血管内での血小板癒着を阻害します。ケーパーにはビタミン(A、K、ナイアシン、リボフラビン)やミネラル(カルシウム、銅、鉄)も含まれています。

黒コショウ — この多用性があるスパイスは胃内で塩酸の分泌を促すことで消化をよくすることが知られています。黒胡椒は以前から駆風薬として認められています。つまり、腸内ガスの発生を防止します。さらに、体内の余分な水を減らすのを助ける自然な利尿剤でもあります。黒胡椒はマンガン、銅、鉄、クロムも豊富です。

パセリ — ビタミンK成分となればパセリこそ驚くなかれ一食分で一日必要量の574%も含みます。このハーブは骨を強くするだけではなく、脳内の神経損傷を抑えることでアルツハイマー病の予防や処置にも役立ちます。パセリにはビタミンCやAも豊富で、抗酸化力をつけ、 黄斑変性症などの目の問題リスクを軽減します。

ディル — ディルは5,000年前頃の古代エジプト以来治療用に使われてきたもので、当時は「落ち着ける薬」と考えられていました。今日ではビタミンAの豊富な摂取源であることがわかっており、このハーブ約28gに一日必要量の43%も含まれています。また、ビタミンC、マンガン、葉酸、カルシウム、鉄も豊富です。さらに、抗酸化作用のあるフラボノイドの一種であるビセニンやケムフェロールも含んでいます。

著者について:

エッラ・レシェさんは「Cut the Sugar, You're Sweet Enough」(砂糖はいらない、あなた自身は十分に甘くなっている)の著者であり、ご自分で始めたPure Ellaというブログで純粋な天然の具を使った栄養価が高くてとてもおいしい植物性、麦すなわちグルテンフリーのレシピを紹介しています。レシャさんは自分の「医療では治らない」病気を自然に治すための食糧を用いています。健康的に食べるために味わいと楽しみを犠牲にする必要はないと信じていらっしゃいます。