ライム病は伝染性でしょうか?

ダニ ライム病

早分かり -

  • ライム病は人から人へは移りません
  • ダニのみこの病気を媒介するものと多くの人がまだみなしていますが、ライム病では権威の一人Dr. ディートリヒ・キングハートによれば、この病のバクテリアは他の虫に噛まれたり吸血されるても広まるそうです
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ライム病は人から人へは移りません。今までのところ、輸血や感染した動物(ペット)から移ったという報告はありません。

ダニのみこの病気を媒介するものと多くの人がまだみなしていますが、ライム病では権威の一人Dr. ディートリヒ・キングハートによれば、この病のバクテリアは他の虫に噛まれたり吸血されるても広まるそうです。こうした虫には蚊やノミ、クモ、ダニ類がいます。

犬や猫も感染する可能性がありますが、直接人に移すかについては証拠がありません。但し、ペットが感染したダニやノミを家の中に持ち込む可能性があります。だからペットを感染した地域に連れて行ってはならず、こうした寄生虫がいないか毎日よく調べてください。

ダニから感染する病気を専門とするメリーランド州の医師ノートン・フィッシュマン氏によれば、 胎児感染についてはじゅうぶん研究されておらず、このため確立した証拠がない理由となっています。

それでも、科学者らはライム病の病原菌は胎児感染しうるとずいぶん以前から疑ってきました。その理由は梅毒の病原体を中心とする他のスピロヘータ類は子宮の中に伝染しうるので出生障害につながりうるからです。

ダニから感染病が紋々のワシントンD.C.で看護師をするルス・クリズ氏によれば、ライム病の母子感染症例を目撃したことがあるそうです。妊娠中にライム病に感染すると、胎盤に感染し、これが死産につながるおそれがあります。

しかし、母体に適切な処置を行えば、胎児にはマイナスな影響はないものと考えられます。現在までのところ、母乳からのライム病感染は報告されたことがありません。

ライム病のバクテリアは保管中献血に生存し続ける可能性がありますが、それでも輸血による感染症例はいまのところ報告されていません。しかし米国の疾病管理予防センター(CDC)によれば、現在ライム病の治療中の人は献血すべきでないとしています。

ライム病は治るでしょうか?

ライム病に罹っても完全に健康状態に戻る望みはあります。抗生物質を中心とする従来の処置以外に、抗菌ハーブの利用といった安全で自然な代替手段があります。

Dr.キングハートのライム病処置計画書も見当に値します。さらに、免疫力を健康な食生活やアスタキサンチンなどの抗酸化剤サプリによって強くすることも有用だと考えられます。

抗生物質でライム病の処置をすれば腸内の善玉菌も殺すので、自然な免疫機能に悪影響が及ぶことも念頭に置いてください。抗生物質耐性感染のリスクをさらに高め、健康リスクが高くなると考えられます。

ライム病と診断された後よくある質問が「ライム病で死ぬことがあるのか?」です。概して言うと致死病ではいですが、2014年にCDCがライム病心炎に関連した心臓性急死3例に関連して警告を発しました。さらに、研究によるとライム病に起因する死亡症例が23件記録されています。

ライム病はいかに感染するか

ライム病原菌は通常感染したクロアシダニ(Ixodes scapularis)、西部クロアシダニ(Ixodes pacificus)、ヒツジダニ (Ixodes ricinus)に噛まれると人に移ります。

クロアシダニ(鹿ダニともいう)は米国大陸中北部、東北部、大西洋岸中部地方に分布し、 西部クロアシダニは米国では太平洋岸に分布しています。ヒツジダニはヨーロッパや近隣諸国に分布しています。

ダニは身体のどんな部位にも食いつきますが、通常は頭皮、股、脇等の見えにくい場所にいます。ライム病原菌が潜むダニは36時間以上食いつかないとそのバクテリアが伝染しません。通常の場合は若虫と呼ばれる未熟なダニが人にこの病気を感染させます。

若虫は通常は春から夏に成長し、極めて小型(2mm未満)で見えにくいです。しかし、成虫のダニもこの病気を移すことはできますが、はるかに大きいので、感染されないうちに見つかって、取り除きやすいです。

ライム病になったことを知るよしはありますか?

このバクテリアに感染するとライム病が発病する確率は50%で、ライム病赤斑が現れ、反復しておきる熱が出て、倦怠や頭痛、筋肉痛や関節痛がおさまらなくなります。

この赤斑は数日間で拡大し、最大直径が12インチになる場合があります。従来の医者はライム病の病原菌に効く抗生物質を特定するためのラボ検査で診断を確認するでしょう。

疾病管理予防センター(CDC)は2段階検査制度を勧告していますが、ライム病検査を受ける患者の56%は陰性と出ます。こうした検査では身体がこの病気と闘おうとするときに形成される抗体を特定します。バクテリアが白血球にも感染しうるので、ラボ検査ではライム病診断には向きません。

このような検査では検査対象の抗体を生産する白血球細胞の正常な機能を前提としています。従って、白血球が感染すると、感染に対して正しく応答できなくなります。

ライム病検査は概して、免疫系は抗体が血液検査で検出される前に通常は応答し始める必要があるので、まず処置を受ける際には有用になります。これはよく「ライムの逆説」と呼ばれ、適正な診療が患者の処置後でないとわからないことです。

IGeneXといってライム病を対象にしたより包括的で絞り込んだ検査を行う特化型ラボ検査を利用するほうがよいです。

抗生物質が最適な手段ではない理由

長期的抗生物質治療が解決策であるとお考えの方は、生命に危険な重篤な副作用がありうることを認識すべきです。たいてい従来式医学で使用する抗生物質治療は腸内細菌叢を重篤に害します。

抗生物質ではライム病では既知の2大課題である酵母菌や真菌感染リスクも高くなります。さらに、自然な免疫機能が低下し、抗生物質耐性型感染リスクが高まります。このため、最適な手段は全ての自然療法をまず試し尽くすことではないでしょうか。

ライム感染と闘うのを助ける自然な戦略

慢性ライム病の処置にも利用しうる注目に値する処置は自然な抗菌剤の利用です。一例として、最も功績がある代替医療の専門家Dr.リー・カウデン氏によるハーブ系抗菌剤のうちNutramedix薬です。

この自然なライム病の治療法の最も重要な特長は、数種類の抗菌ハーブ薬を交互に投与する手法であり、バクテリアが耐性をつける心配がありません。

身体がこの感染病と闘うのを助けるには抗酸化物質が豊富な栄養価の高い食事を摂るべきです。抗酸化物質やその他のサプリメントも摂り、身体が感染と闘い、症状を軽減するのを助けることもできます。自然な治療法に取り組むならいくつかのサプリメントが推奨されます:

アスタキサンチン — 毒素を無毒化し、関節痛を和らげる

プロバイオティクス — 腸内細菌叢を最適化し、免疫力を支持

グレープフルーツシードエキス — 嚢胞形態のボレリア処置を助ける可能性がある

オキアミ油 — 炎症軽減とラム病の症状を和らげるのを助ける

シラントロ — 重金属の自然のキレート化剤

レスベラトロール — デトックスを助けバルトネラというよく発症する併発感染症の治療に効能があると考えられる

ケルセチン — ライム病患者では通常高い値となっているヒスタミンを減らす

乳漿たんぱく質濃縮液 — 正しく食べることができなくなるライム病患者によくある問題である、栄養摂取を助ける

アンドログラフィスとアルテミシニン — バベシアというよくある併発感染の処置を助けるハーブ

クルクミン — 脳の腫れを抑えるのを助け、神経毒素を消滅する

GABAとメラトニン — ライム病患者によくある不眠症対策

CoQ10 — 心臓の健康を支持し、筋肉痛を和らげ、脳霧を軽減する

転移因子 — 免疫機能を強くするのを助ける

Dr. ディートリヒキングハートのライム病治療戦略

Dr. ディートリヒキングハートはライム病では最高権威の一人です。同氏のライム病処置計画はこの感染病から快復するのを助けます。同氏のウェブサイトにその治療計画の詳細が掲載されていますので、ここではおおむね把握するために基本的手順を取り上げます

  1. 全ての外生要因を評価する。この要因にはカビ、電磁場、エレクトロスモッグ、ワイヤレス技術に関連するマイクロ波放射が含まれます。
  2. 外生要因を確認し、解決する。外生要因をチェックして評価してから解決する。クリングハート氏の忠告では、外から入るマイクロ波放射線を減らすためのYシールド(特性グラファイト塗料)を使って家をシールドすることです。銀コーティングした布地をカーテンに使用します。患者は夜間全ての遮断器をオフにして、快復するまではコードレス電話を一切止める。
  3. 感情面の問題に取り組む。心理運動学などのエネルギー心理学ツールを使用してライム病の感情面の要素に対処します。
  4. 寄生虫やバクテリア、ウィルス感染に対処する。処置順はまず寄生虫、次にバクテリア、次がウィルスです。クリングハート氏はヨモギ、ビタミンC、リン脂質、異なるハーブ類で作る抗菌カクテルを使用しています。ウィルス感染には米国大陸原住民が使っていたハーブで作るチンキであるBioPureのViressenceで対処します。
  5. その他のライフスタイル要因に対処する。サプリ(抗酸化物質) の必要摂取量を知り、栄養不足を解決する。

ダニ検査は毎日

防御の第一線は外から帰ってきたらまず完全にダニが着いていないかを徹底検査することです。ダニが皮膚に24時間以上着かないとバクテリアは移らないので、出来る限り早くダニを除去することで感染リスクを軽減できます。

衣類やペットのダニがいないかよく見て、次の身体の部位についてはよく調べてください:

  • 頭髪や体毛の中や周辺
  • 耳の中や周囲
  • 腕の内側、脇
  • 膝周り
  • 股間

CDCによると繁茂している地区を避けるべきで、強力な虫よけを使い、屋外にいた後は風呂に入り、ライム病担体であるダニとの接触をかわす。

ダニの安全な取り除き方

身体に着いているダニを見つけたら、先が繊細なピンセットでできる限り皮膚に近い所で摘みます。手を露出したままダニに触ったり取り除かない。

ダニをまっすぐに引き上げて抜き取る。ダニを強引に引いたり、無理に力を入れたりひねったりするとダニの口の一部が切れて残り、感染につながりやすいです。石鹸と水で部位をよく洗う。残ったダニを全滅するには、衣服を乾燥機で60分間高温設定にして回します。

ライム病の症状に注意する

ライム病に罹ったと必ずしもいえる兆候ではありませんが、ダニに噛まれると小さい赤みがかった腫れができます。しかし、熱や「牛の目」の赤斑などの感染の兆候や症状には数日間注意してください。

特に最近ダニで汚染された地域にいた場合、ダニに噛まれた覚えがなくても同じチェックをしてください(こうした吸血虫は皮膚を麻痺させ、噛まれたことさえ気づかなくさせます)。

ライム病から快復するのを助けるために食べるべきもの

避けるべき食物はご存じなので、食べるべきものについてご説明します。一般的に栄養価が高い自然食品をもっとたくさん食べましょう。ライム病対策食生活の主な内容:

  • 動物性オメガ3脂肪 — アラスカ野生鮭等脂肪の多い魚から摂るオメガ3脂肪体内の炎症を軽減するのを助けることができます。食べる魚は抗生物質、ホルモン、農薬、その他化学物質がない野生捕獲品であることを確認しましょう。
  • 発酵野菜、その他伝統的に熟成させた食べ物 — 腸内細菌叢を最適化して免疫力を高めましょう。最も炎症性のある病気は細菌叢のアンバランスにより腸内で始まることを覚えてください。
  • 緑の葉物 — ほうれん草、ケール、コラードグリーンなどの濃緑色の葉野菜には強力な抗酸化物質、カロチノイド、フラボノイドが含まれ、これらはみな細胞の損傷から保護します。このためライム病ではよくある症状である関節痛対策になります。

栄養価の高い食べ物を取りにくい場合、栄養補助食品は有用になりえます。炎症と闘うならオキアミ油サプリメントを摂ることができるでしょう。免疫系を強くするのを助けることが可能な高品質のプロバイオティクスサプリもあります。抗酸化物質アスタキサンチンのサプリなら関節痛の解消や炎症を起こす毒素の無毒化にも有用です。