帯状疱疹と母なる自然の天然ワクチン

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水ぼうそうは、特に小児にとって危険な健康状態と考える人がいます。しかし、命を脅かすものではありません。実際には、水ぼうそうはもっと厄介な病気である帯状疱疹から身を守るために自然た与えてくれた素晴らしい恵みなのです。

帯状疱疹:水ぼうそう感染の再活性化

水ぼうそうと帯状疱疹は、よく似たウイルスが原因で起こり、これらのウイルスはともにヘルペスウイルスに属します。水ぼうそうは、水痘帯状疱疹ウイルスが原因となり、このウイルスは、帯状疱疹の原因となるウイルスである帯状疱疹ウイルスと関係があります。

水ぼうそうにかかり、それが治癒しても、ウイルスは何年も神経根に休眠状態で残ります。このウイルスは、身体的または感情的ストレスによって覚醒し、帯状疱疹として再び現れることがあります。ステロイド(プレドニゾンなど)のような特定の薬剤、化学療法および放射線療法によっても帯状疱疹が現れることがあります。年齢が50歳以上であるかどうかは関係ありません。

水ぼうそうは、伝染性のある軽い病気であり、小さくて丸いぽつぽつが皮膚に現れます。そして、非常にかゆいです。一方、帯状疱疹では、神経の炎症と痛みを伴う水ぶくれのような発疹が現れます。帯状疱疹は伝染性はありませんが、水ぼうそうにかかったことがない人は感染します。感染が起こると、ウイルスは帯状疱疹ではなく、水ぼうそうを発症させます。

帯状疱疹発症2~4週間が大変

帯状疱疹の最初の兆候として、皮膚、顔または体の片側に、刺すような痛み、かゆみまたは鋭い痛みが現れます。その後、皮膚に痛みを伴う赤く、焼けつくような発疹が現れます。感染は3~5週間以内に、このような経過をたどります。いったん帯状疱疹がなくなっても、痺れ、皮膚の変色、消えない傷跡が残ることがあります。

しかし、免疫系が弱っている人では、帯状疱疹は、重症や生命を脅かす状態まで進行することがあります。帯状疱疹患者の20%は、帯状疱疹後神経痛(PHN)の症状を発症し、発疹が治った後、30日~数年にわたって痛みが持続することがあります。

帯状疱疹感染によって生じる可能性のある、その他のより頻度が低い合併症には次が含まれます:

細菌性皮膚感染症

ハッチンソン徴候

ラムゼイ・ハント症候群(耳帯状ヘルペス)

脳炎

ベル麻痺や運動神経障害

肺炎

髄膜炎

聴覚損失

緑内障、白内障または永久的失明といった目の病気

膀胱機能障害

死亡

 

帯状疱疹を治療する甘い方法

現在帯状疱疹にかかっているなら、処方薬の服用を避けるのがベストです。通常、医師はヘルペスの発症の治療を助ける薬を処方しますが、しばしば、薬物療法には副作用が伴います。

患部にはちみつを塗るといった天然のやり方は、帯状疱疹やその他のヘルペス感染に対して有効であることが証明されています。この甘い食べ物は、ペニシリンが導入された20世紀初頭まで、感染症の典型的な治療に使用されていました。

しかし、すべての種類のはちみつが、感染抑制に成功するわけではありません。ある種のはちみつは、100倍強力な抗菌作用がある一方で、別のはちみつでは微生物の拡散を助けてしまいます。強調しますが、大抵の食料品店で売られている加工、精製されたものは避けてください。食べるにしても、局所的に塗るにしても感染症が悪化するだけです。

一方、生のはちみつには治癒効果があるので、医療用使用が承認されています。高品質の生のはちみつは、傷から水分を取り除き、糖分を多く含んでいるため、有害な微生物の増殖を防止することができ、傷の治療にも有用です。

マヌカハニーは、ニュージーランド産の高品質なはちみつで、これらの傷を治す作用と抗菌作用を持っています。臨床試験では、マヌカブッシュの花から集めた花粉で作られたマヌカハニーには、バクテリアの菌株を最大250個排除することができることが分かりました。

半流動体状態のマヌカハニーを1日4回、直接患部に塗ることをお勧めします。ただれが常にはちみつに浸っている状態を目指してください。

はちみつに加えて、ヘルペス感染の治療に良く効く、その他の天然の治療薬をご紹介します。

リジン(必須アミノ酸の1つ)

ビタミンC

アロエベラ

レモンバーム(セイヨウヤマハッカ)

レスベラトロール

にんにく

ラクトフェリン(初乳に含まれる抗菌タンパク質)

水ぼうそう:耐性を作る自然な方法

上記の情報を確認すると、水ぼうそうの縮小と治癒により、より帯状疱疹にかかりやすくなると結論付けたくなります。驚くべきことに、それは正反対です。

まだ、回復によって長期間に持続する免疫力が残されることを知っている人は多くはないでしょう。水ぼうそうになった後、年齢を重ねるにつれて、ウイルスに接触しても症状は出ませんが、感染に対する自然の免疫力が強化され、結果として、帯状疱疹にも強くなります。

言い換えれば、水ぼうそうウイルスに接触することは、帯状疱疹の予防接種を受けているようなものなのです。

残念なことに、水痘ワクチンの登場により、この自然のプロセスが壊されてしまっています。水ぼうそうの発症は減りますが、帯状疱疹の発症率は実際に上昇しています。

水ぼうそうワクチンの有効性への疑問

水ぼうそうワクチンは、生きた、弱体化された水ぼうそうウイルスです。ワクチンは、水ぼうそうから回復することで得られる長期間持続する自然の免疫力とは異なり、一時的な予防にしかなりません。

公的使用が許可された1995年、米国食品および医薬品局(FDA)は、ワクチンが水ぼうそうに対して70~90%有効であると推定しました。後に、米国疾病管理予防センター(CDC)は、水ぼうそうウイルスの有効性は「あらゆる重症度の疾患に対して44%、中等度または重症疾患に対して86%」しかないと発表しました。

いくつかの症例では、ワクチンは全く効果がなかった可能性があることを示しました。ニューハンプシャー州の小さなコミュニティにあるデイケアセンターが参加したある調査では、88人中25人の子供が水ぼうそうになりました。

水ぼうそうは、ワクチンを受けた子供から感染したものであり、水ぼうそうにかかったことのないクラスメートの50%が感染したことが分かりました。

カナダ、ケベック州で行われた別の研究には4年生の生徒2,000人が参加し、研究者は、「追いつき」プログラムでワクチンを摂取する必要がある生徒数を判定しました。

その結果、水ぼうそうにかかったことがないか不明の生徒のうち、63%が既にウイルスに対する抗体を持っていたことをが示されました。この知見は、水ぼうそうのワクチンを接種していない子供でも、最終的には自然の免疫力を獲得しており、ワクチンの必要がまったくないことを示唆しています。

水ぼうそうワクチンに関するその他の問題

他のワクチンと同様に、水ぼうそうワクチンには副作用、傷害および死亡のリスクが伴います。連邦ワクチン有害事象報告システム(VAERS)には、1995年3月から1998年6月の間にワクチン接種後の副作用が6,574件報告されました。

報告されたワクチン接種後の合併症の4%には、ショック、脳炎および血小板減少症(血液の病気)がありました。これらの副作用で14例が死亡しました。

これらの報告された合併症のため、副作用に関して17の警告が製品ラベルに追加されました。蜂巣織炎、横断性脊髄炎、ギランバレー症候群、帯状疱疹などがこれに含まれました。これは、ワクチンが集団ベースで使用されるようになった後でも変わりません。

帯状疱疹ワクチン-「多剤投与」の1例?

2006年5月、FDAは60歳以上へのゾスタバックス(帯状疱疹ワクチン)の使用を承認しました。しかし、この成人ワクチン接種プログラムは、特定の問題に限られました。

また、ワクチンの有効性に関する情報も限られていました。CDCは、ワクチンは60歳以上の成人で帯状疱疹のリスクを約51%減らしますが、ワクチンがウイルスに対してもつ効果がどの程度持続するかは不明であるとしました。

この件およびワクチン接種後4年で再接種が必要かどうかにについては、さらなる研究が必要です。

もう1つ重要なことは、高齢者や免疫抑制を持つ人に生じるかもしれない潜在的なワクチン関連の副作用です。臨床試験によると、ゾスタバックスに関連する副作用には、次が挙げられます:

注射部位の痛み、腫れおよび赤み

頭痛

帯状疱疹に似た発疹

発熱

ショック

筋肉および関節の痛み

リンパ腺の腫れ

呼吸器症候群

発疹

発熱

関節痛および筋肉痛

異常なリンパ腺の腫れ(リンパ節腫脹)

ショック(アナフィラキシー)および他の過敏性反応

ワクチン接種により水ぼうそうや帯状疱疹ウイルスへの自然の抵抗力を阻害してしまうことは、副作用を生じさせ、治療のためにより多くの薬を飲む原因となる疾患「管理」のもう1つの例でしかありません。

このシステムは、利用者にとって何もいいことはなく、ただ医薬品業界の収入源でしかありません。この欠陥のある医療システムの犠牲者になってはいけません。

免疫機能を強化する9つのススメ

あなたは、ウイルスに抵抗するため、ご自身やお子さんにワクチン接種を選択するかも知れませんが、水ぼうそうと帯状疱疹の場合ように、免疫系を強化することで病気に対する最高の予防が持続します。

特に、免疫系が最適に機能していない場合、ウイルスに接触するだけでは、持続的な抵抗力を作るには不十分です。

加工食品を定期的に消費していたり、十分な運動や睡眠をとっていないというような不健康なライフスタイルを送っていると、免疫機能が弱体化し、簡単に病気に負けてしまいます。

次のガイドラインに従って、免疫系を強化することをお勧めします。

糖質(特に果糖)と穀物を制限する-研究では、果糖の消費は、肥満やメタボリックシンドロームといった様々な健康上の問題と関連するとしています。果糖は、時間が経つにつれて、インスリンレベルを慢性的に高レベルに上げ、代謝が他の糖質と異なり、脂質として代謝されます。

オーガニックなホールフードを食べることに集中する-できるだけ加工食品を食べないようにしましょう。まだ加工食品とは何か理解しづらいですか?缶、ビン、パッケージに入っており、原材料表示がついている製品のことです。

食事には、オーガニックであるか地産のホールフードを取り入れることが理想的です。高脂質、中程度のタンパク質、低炭水化物の食生活を送れば、たいていの人が健康を増進することができるでしょう。

質の良い脂質をより多く食べる-一般的な常識とは反対に、脂質を食べることで太ることはありません。それどころか、十分な満腹感を得られ、エネルギー源となります。最も健康的な脂質源には、次が含まれます:

  • ココナッツおよびココナッツオイル
  • オリーブとオリーブオイル
  • アボカド
  • ピーカンナッツやマカデミアナッツなどの生のナッツ
  • 草を与えられた動物の肉
  • バターや卵などを含む生の有機乳製品
  • 非加熱の有機ナッツオイル

定期的に運動する-運動が健康にとってどれほどメリットがあるかを証明する研究が数多くあります。定期的な身体活動により循環および血流を増進するため、免疫系の成分は、病原菌が拡散する前にやっつけることができます。

ビタミンD濃度を最適化する-これを実現するの最も良い方法は、適切な量の日光を浴びることです。

接地を試みる-アースとしても知られていますが、接地は、埃やガラス、砂やコンクリート(特に湿気や濡れている場合)にかかわらずどこでも地面に素足をぴったりつけることと定義されます。アースには、交感神経と副交感神経のバランスの改善を促進するマイナス電気を帯びた電子が高濃度に存在します。

毒性のあるものへの接触を減らす-環境には無数に毒が存在しますが、それらへの接触を減らすためにできることがあります。1つの方法としては、毒性のある家庭用洗剤、石鹸、パーソナルケア商品、消臭剤、虫よけスプレー、農薬および殺虫剤を捨ててしまうことが考えられます。これらすべてを、完全に天然の代替物に交換しましょう。

十分な睡眠をとる-睡眠不足には、うつ病、冠動脈性心疾患、時にはがんといった重大な健康上の問題と関連があります。体内時計の乱れは、健康に深刻なマイナスの影響を与える可能性があります。

ストレスを管理する-ストレスは、身体の健康に深刻な影響を与える可能性があり、免疫系が効果的にウイルスや病原菌から体を守れなくすることもあります。ストレス管理法を使って感情の問題をに取り組んでください。日記を書いたり、運動をするといった簡単なことで構いません。

免疫系は、自然に帯状疱疹ウイルスと闘うようにできています。水ぼうそうウイルスに接触することで得られる自然の免疫力は、ウイルスに対する一時的な予防策を得ることが、自然が病気を予防するプロセスには到底かなわないことを証明しています。