Dr. Mercolaより
十分に野菜を摂るのが難しいと感じたことがあれば、高品質ジューサーミキサーに少額投資するのが健康のための最適な第一歩です。生の緑野菜ジュースは「生きただし汁」のようなものです。この汁は人に不足している微小栄養素で一杯です。
できたての緑系野菜ジュースを飲むと、ビタミン、ミネラル、酵素類の静脈注射を受けているのと同じような効果があります。これなら消化の必要がなく全身に直接入っていくからです。
ジュースを朝最初に飲むことでコーヒーなどの刺激剤に頼らず自然なエネルギーを飛躍的に取得できます。ジュースは最初から吸収しやすい形態なので20分以内には体力レベルを復活させるのに役立ち、これがほんの始めの効果にすぎず、他にもメリットがあります。
野菜ジュース を取り込んで健康計画を最適化すべき主な3つの理由が存在します:
おまけに野菜ごとに固有のメリットがあるので、食餌で得られる植物性化合物の種類を限定してしまいます。ジュースなら普通はまるごと味わえないような多くの種類の野菜をジュースにできます。 さらに、ジュースは:
ジュースバーやパッケージジュースデトックスが市販でどこでも入手できる現代、ジュースデトックスは最新の健康的一時しのぎになっています。短期間の(または長期)ジュース断食をするには効果があり、新鮮野菜ジュースのみ数日間飲むことです。
これはデトックスのために通常行い、一部の健康上の問題を処置するために行われますが、長期間ジュース断食をご希望なら、自然健康管理従事者の指導が必要です。一部の人は間歇断食の一環で緑系野菜のジュースも飲みます。
Time Magazineによる最近の報告によると、子供でさえジュースデトックスのワゴンに飛びつき、1社以上が$100程度で子供専用デトックスジュースを市販しています。成人向けはさらに高価で – 5日のデトックス分で$600より高いものがあります。
ジュースデトックスには使用状況が適切なら反対しません。しかし子供は概して最適なユーザーとはいえず、身体がフレッシュジュースにはない健康な脂肪やタンパク質を必要としているからです。また、ファンシーなデトックスジュースに数百ドルも出費する必要はありません。もっと僅かなコストで自宅のファンシーデトックスをジュース簡単に作れます。自宅で作ればさらにフレッシュにもなります。
ジュースに関する私の哲学はジュースは日常の 食事に含めることであり、年に一二回気ままに取るようなものではありません。毎日緑系野菜ジュースを飲むと散発的に3日間デトックスするよりはるかにメリットがあります。子供も野菜ジュースを毎日楽しむことができます。食事のとき飲み物としてもおやつにも合います(健康な脂肪食品といっしょに摂るのが最適で、こうすると油溶性の栄養素がすべて吸収されます)。
ジュースにフルーツが多く含まれていると、カロリーも糖分 (果糖)も多いので、この区別は重要です。アップル、キィウィや一握りのベリー類を加えてジュースに味をつけても、大部分が有機の緑系野菜(ほうれん草、セロリ、ケイル、フダンソウなど)であることが必要です。
ただ、緑系野菜ジュースは苦みがあるほか、多くの人はその色のゆえに飲みません。ジャンバジュースによる最近の調査では、米国で成人の100人に28人が緑系野菜ジュースを「見ただけで怖い」、32人が緑系野菜ジュースがいちばん嫌いなジュースであると答えました。この否定的な評価は、100人に32人が緑系野菜ジュースが最も健康的であると考えるにも拘わらず持続しました。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、緑系野菜ジュースは実際にはとても口当たりがいい風味があり、自分の好みに合わせ味付けすることもできます。ジュース習慣がまだ新しい人の場合、セロリーやキュウリなどマイルドな味の野菜から始めるとよいです。そこから始めてレッドレタス、ロメイン・レタス(タチチシャ)、ホウレンソウ、キクヂシャにパセリーやコリアンダー(中国パセリ)を加えて行きます。ケイル、コラード、タンポポ、カラシの若葉はとても苦いです。そこでゆっくりと慣れていき、一回に二三枚の葉のみ加えるようにします。特に飲み始めの頃、ジュースにもっと飲みやすい味を付ける場合、次のものを加えるとよいです:
Vita Mixなど高速ミキサーは緑系の葉によいですが、最適なジューサーではありません。安価な品物では$100未満から、ジューサーのこととなると豊富な選択肢があります。$150程度の中品質品から始めてはいかがでしょうか。ジューサーには高速回転遠心式から低速の咬合式ジューサーまで各種あります。
ジュースを低速で抽出するほど、より多くの栄養素が保存されます。ジュース作りが初めての方は中価格帯のジューサーがお勧めです。安価な遠心式ジューサー(ジュースマンなど)はすぐに破損し、低品質のジュースができ、極めてうるさく、難聴さえありえます。
これらの品はあまり長持ちしません。私がお気に入りはシングルギヤ式ジューサーで、比較的高速でもあまり高価ではなく、二枚刃の高価なジューサーやキリは$2,000もするNorwalkジューサーより洗い易いです。こちらに私が現在愛用するジューサーをご紹介します。どれを選ぶか見るとき、洗浄の手間を考慮してください。これが毎日使いたくなるかの気持ちに影響します。
「ジュースレディー」のチェリー・カルボムさんが言う通り、「結局、最適なジューサーは実際に使う製品です。」
ジュースを飲む習慣を始めれば、緑系野菜ジュースが楽しみになり、1日でも抜かすと恋しくなるでしょう。ジュースの詳しい案内はこちらをご参照ください。それでも始めるときは、よいレシピ(とてもおいしい)が必要で、そうしないと実際に習慣づく前に止めてしまう確率が高いです。
「健康のためにとてもよいので、濃い緑系野菜を少しは加えてください」とチェリーさんはアドバイスしています。「私は色ありの野菜やフダンソウ、ケイル、パセリを使います。これにキュウリとセロリを加えます。ジュースをまだ試したことがない方は、ニンジンなど風味を付けるものを加えるとよいでしょう。レモン少々はすばらしいです。味が抜群によくなります。私は作るものにほぼ何でもレモンを加えています。」
できる限り有機野菜をお勧めします。そしてジュースにしたら直ぐに飲んでください。野菜ジュースはとても腐りやすく、作ったジュースはその場で飲むのが最適です。しかし注意を払う限り、24時間とっておいても若干栄養素が減る程度です。これならジュースを仕事に持っていき、一日の間に飲むことができます。ジュースの適切な保管方法:
ジュースはたいてい朝飲まれているようですが、予定上無理があれば、自分のライフスタイルに合う食事のときに自由に飲めます。
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