医者が決して語らないニキビの根本原因

ニキビをなくす

早分かり -

  • ニキビは、世界中で青少年の大多数にある程度影響を与えていますが、悩んでいるのはティーンエイジャーだけではありません。
  • 従来からのニキビ治療法は、局所的および全体的な抗生物質、ステロイド剤、ホルモン剤(経口避妊薬を含む)の使用、並びに、アキュテイン、今まで製造された最も危険な薬です。
  • アキュテイン、一般的にはイソトレチノインは、まだ市場で手に入れられますが、うつ病、自殺、炎症性腸疾患などを引き起こすことが分かっており、妊婦が服用した場合、100%の確率で出生異常が発生します。
  • ニキビの抗生物質による治療は、耐性細菌株の活躍をおぜん立てしてしまします。それは、深刻かつ拡大する問題となります。また、酵母感染症も招きます。
  • この記事では、あなたの皮膚の健康を管理するヒントが述べられています。
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Dr. Mercolaより

ニキビは、世界中の大多数の青少年にある程度影響を与え、多くにとっては、恥ずかしさの原因です。

しかし、悩んでいるのはティーンエイジャーだけではありません。5人に1人の大人もニキビに苦しみ、彼らにとっては、心理的な苦しみはとても大きなものとなっています。ニキビは、米国人の約85%にとって、人生のある時期に影響を与えるもので、米国で最も一般的な皮膚病となっています。エキスパートによると、多くの人が、ニキビに伴う自意識や社交的な不名誉感を過小評価しているそうです。

従って、多くの人々がニキビの苦しみの解決策を見つけるために多くのお金と時間をなぜ費やすのかを理解することは難しいことではありません。よく効かない市販薬をたくさん試した後で、多くの人々は答えを医者に求めます。たいていの医師はすぐに、処方せんパッドに手を伸ばします。しかし、ニキビ治療薬は、有害な副作用を持つことが多く、根本原因を完全に無視してニキビの症状を治療しようとするものです。

それらの医薬品を、医師や医薬品会社も強く推奨し、安全だと明言しても、私は、ニキビに対する最初ディフェンスとしてそれらの医薬品を使うことにはっきり反対です。お父さん、お母さん、解決策は、子供を薬局ではなく、農産物市場に連れていくことですよ。なぜなら、ニキビに対す

典型的には、ニキビに悩む人々は、ひと目を嫌ったり、恥ずかしがったり、無力感を持ったりします。ニキビに悩む多くの人々にとって、恥ずかしさは、自信の低下、疎外感、引っ込み思案などにつながります。

る最大のオフェンスは、食事にあるからです。

ニキビの医薬品による治療は、大きなビジネス

ニキビは、人々が皮膚科医にアドバイスを求める最も普通の皮膚病の一つです。それほど一般的にもかかわらず、医療関係者は、それを驚くほど誤解し、間違った治療をしているのです。権威ある人々が同意できる幾つかの一つは、たいていの人々がかかるのが尋常性座瘡と呼ばれるニキビだということです。これは、炎症を伴う細菌性の症状で、普通、顔、首、肩、背中、胸などの皮膚に現れ、時には痛みがある病変になることがあります。

しかし、同意はここまでです。

治療がことごとく失敗し、ニキビが現れ続けると、医師はあなたのニキビ症状を「慢性」と呼ぶでしょう。その本当の意味は、治療が間違っているということなのです!あなたのニキビの根本原因は、解決されていないのです。

従って、原因に立ち向かう代わりに、あなたの医療担当は、政府の「ニキビ尋常性座瘡の管理のためのケアガイドライン」に固執する可能性が高いのです。このガイドラインは、米国保健社会福祉省が出しているものです。このガイドラインは、従来からのニキビ治療法を概説しています。即ち、局所的および全体的な抗生物質、ステロイド剤、ホルモン剤(経口避妊薬を含む)の使用、並びに、アキュテイン、今まで製造された最も危険な薬です。

上記の推奨は、ニキビ治療のロードマップとして、米国皮膚科医学会が全面的に認めたものです。この学会の影響力はとても強いので、臨床レベル、企業レベル、政府レベルで治療基準を制定しています。ガイドラインのセラピーリストの第7番で最後の項目が「食事制限(推奨しない)」となっているのは驚くべきことです。彼らのアジェンダは、はっきりとニキビの原因に対処しないで、単にそれを管理することだと言うのです。

それを管理するとは、皮膚科医の診察を継続することを意味し、つまり、医療・薬品業界の利益を保つことなのです。

このガイドラインの結果は、予想通りです。医薬品の積極的な販売促進です。それは、企業の支出の増加や、バイアスのかかった連邦規則、誤って導かれた医療行為、継続する大衆的なごまかしなどに支えられいます。

従来からのニキビ治療法の概観

  1. 局部的な治療(ローション、クリーム、ジェル)は、医者がまず処方することです。
  2. 経口抗生物質(テトラサイクリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン、エリスロマイシン)は普通、深刻なニキビを緩和するために処方されます。
  3. アキュテイン(イソトレチノイン)とそのジェネリック製品は、重大なニキビ症状にとってあります。

局所的治療は、油分の生成を減らし、皮膚細胞の代謝を促進し、細菌を殺すので、全体として炎症を抑えると主張されています。ジェネリック製品の例としては、トレチノイン(アヴィータ、レチンA、レノバ)、および、アダパレン(ディファ)などで、すべてのビタミンAに由来しています。

かつて製造された中で最も危険な薬品の一つを避けてください

アキュテインは、きわめて異論が多い薬ですが、信じがたいことに未だに、重大なニキビには業界標準となっています。スイスの医薬品会社ロッシュホールディングAGが、アキュテインの製造元ですが、今世紀のほとんどを、この恐ろしい医薬品によって取り返しのつかないほど健康被害を受けた人々による訴訟に対して、法廷で自らを弁護して費やしています。

ロッシュは、6つの訴訟のうち6つで敗訴しました。また、損害賠償として25.16百万ドルをこの薬を使用した結果、炎症を伴う腸疾患を発症したアキュテインユーザに支払いよう命じられました。後発医薬品との競争と傷害訴訟の裁判費用の莫大さゆえに、ロッシュは2009年にこの薬の販売を止めました。

しかし、アキュテイン(イソトレチノイン)のジェネリック製品は、同じように致命的にもかかわらず、Claravis、Sotret、Amnesteemとい名前で販売され続けています。2百万以上の人々は、それがうつ病、自殺、炎症を伴う腸疾患を起し、妊婦が服用した場合100%出生異常が起こるということが知られてにもかかわらず、アキュテインを服用しました。

2004年、脳のスキャンによって、 アキュテインを服用した人々で、前頭葉の活動が21%低下したことが示されました。前頭葉は、気分や社交的交わりで重大な役割を果たす脳の部位です。こうした脳の変化は、アキュテインユーザーが報告するうつ病、自殺、攻撃的な振舞い、精神病的な反応などを説明できます。

ニキビを減らすことは、それほどの価値があるでしょうか。

公式の規制政策でさえ、アキュテインが本当に危険であると認めています。米国FDA(食品医薬品局)は、医師および消費者に対し、アキュテインの使用に関連して「うつ病、精神病、まれに自殺思考と行動」というレポートに注意喚起しました。アキュテインを使用した患者は、FDAにこうした精神病的な症状がアキュテインの治療を止めた後改善し、薬を再開したら悪化したと報告しました。

こうした証拠を踏まえて、アキュテインのラベルに変更が加えられ、うつ病を引き起こすリスクについての警告が強調されました。イソトレチノインには、医薬品カテゴリーで利用できる最も強い警告がつけられています。そして、FDA妊娠カテゴリーには「X」がつけられました。

あなたがイソトレチノインを服用し、妊娠した場合、事実上新生児に害を与えることになります。アキュテインは、きわめて催奇性(胎児に損傷を引き起こす)が強いのです。

Mayoクリニックは次のように述べています。

「イソトレチノインは、深刻な出生異常を伴います。従って、妊婦や治療中または治療が終わってから数週間以内に妊娠する可能性がある女性は、服用してはならない。実際、この薬は、深刻な副作用があるので、生殖年齢の女性は、この薬のための処方せんをもらうためには、FDA(食品医薬品局)が認めるモニタリングプログラムに参加しなければならない。」

催奇性および心理的悪影響に加えて、アキュテイン(イソトレチノイン)ユーザは、次のような否定的影響を報告しています。

血中トリグリセリドとコレステロールのレベルが上がる 肝酵素レベルと肝臓損傷が上がる 勃起不全
頭痛と脳膨張 中枢神経系の乱れ 発作
皮膚や粘膜の損傷、早期骨端閉鎖 骨化過剰症(骨の過剰な成長)、骨の脱塩 好中球減少症、無顆粒球症、横紋筋融解症(血液疾患)
炎症を伴う腸疾患の発症 白内障など目の損傷 聴覚障害
膵炎 心臓発作、脳卒中 アレルギー性血管炎

ニキビ用の抗生物質:効果より害が多い

多くの皮膚科医は、ニキビに対して長期の抗生物質治療を処方します。経口抗生物質が広く勧められていますが、私は、そうした薬は避けるべきだと思います。なぜなら、そうした薬は結局、解決するより問題を引き起こすからです。

抗生物質を摂取するたびに、問題のある細菌と共にメリットのある細菌も殺すことになります。このことは、酵母感染症や耐性細菌株にも活躍のおぜん立てをすることになります。

抗生物質耐性は、今日、深刻かつ増大する問題となっています。ニキビに処方される抗生物質も例外ではありません。例えば、エリスロマイシンは、多くの細菌株が適応するにつれて、ますます効果がなくなっています。医師の多くが、抗生物質によるニキビ治療を止め始めています。少なくとも、使用期間の制限を開始しています。抗生物質耐性に加えて、抗生物質それ自体にもリスクがないわけではありません。
例えば、

  • エリスロマイシンは、歯や骨格に損傷を引き起こす可能性があります。
  • ドキシサイクリンは、感光性に関連しています。
  • ミノサイクリンは、皮膚(たいてい、ニキビ跡)、粘膜、歯に色素沈着を起こすことが知られています。また、時には、自己免疫性肝炎(ループス様症候群)や血清病様反応も引き起こします。

すべての経口抗生物質は、たいていの女性が証言しているように、膣カンジダ症に関連しています。こうした薬による治療の問題はすべて、ニキビが出る根本原因を解決しないことにあります。即ち、再発が普通である理由です。ニキビは、あなたの身体がバランスを崩すときに出ます。だから、目標は、ホメオスタシス(恒常性)を回復することにあります。この回復は、単にライフスタイルの修正で達成できます。

実は、ニキビは自然療法で治る最も簡単な問題の一つである

西洋社会にはびこるその他の慢性疾患と同様に(例えば、糖尿病、心臓病、肥満)、ニキビは主として、西洋社会の疾病です。

ニキビの根本原因は、細菌や遺伝ではなく、環境要因である、特に、食事であるとの証拠がますます積みあがっています。ニキビは、非西洋社会ではそれほど問題ではありません。非西洋社会では、精製炭水化物や砂糖が西洋社会ほど消費されていません。砂糖や精製炭水化物が多い食事が、ニキビの主原因であるという確固とした証拠があります。

私たちは今、低穀類またはゼロ穀類の食事が、皮膚を永久にきれいにする可能性が高いと知っています。

抗生物質は不必要です。なぜなら、食事を正すことで、細菌の過剰成長を許さない体内環境を作ることができるからです。

食事に次いで大切な要因は、ストレスです。

ニキビの激発を防ぐためのホリスティック計画の一部が、ストレスです。例えばストレスは、あらゆる種類の感染症の主要要因であることが分かっています。では、なぜ医師たちは、声をそろえてこの良い知らせを言わないのでしょうか。それは、彼らがあなたに健康な食事を「販売」しているからではないからです。健康な食事からメリットを享受できるのは、あなた自身なのです!

穀物抜きダイエットでニキビにさよなら

「炭水化物はどれも同じ」、ではありません。炭水化物は次の3種類に分類されます。

  • 単純糖質。キャンディ、炭酸飲料、焼き菓子などに含まれる糖分です。食事に含まれる単純糖質をしっかり制限して、最終的には摂らなくするのが最も効果的です。高フルクトース・コーンシロップには特に注意が必要です。炭酸飲料や加工食品に多く使われています。
  • 複合糖質。豆類、ナッツ類、全粒穀物、野菜など、天然の未加工食品に含まれる糖質です。豆類、ナッツ類、穀物は、単純糖質の他にも様々な栄養を含んでいますが、ニキビ対策としては控えた方が良いでしょう。

穀物に含まれる複合糖質より、野菜に含まれる複合糖質の方が身体にとっては良いです。その理由は、消化の仕組みにあります。野菜に含まれる糖質は、消化されて単糖類になるのに時間がかかり、インスリンが急激に使われることはありません。穀物の場合は逆で、インスリン、インスリン様成長因子(IGF-1)の分泌を増加させます。

インスリン様成長因子の分泌が上昇すると、男性ホルモンの分泌が上昇し、毛穴からの皮脂の分泌を増加させます。この皮脂の中にニキビ菌が常在するのです。インスリン様成長因子は皮膚細胞(ケラチノサイト)の増殖を促し、ニキビの発生につながります。

このような理由で、ニキビが気になる方は穀物を控えるようにするのが良いということです。

このことを証明する研究結果もあります。

2007年に American Journal of Clinical Nutrition誌に掲載された、ニキビのある15-25歳の若い男性に低GI食を12週間継続してもらった研究では、ニキビとインスリン感受性に著しい改善が見られたと報告されています。

2002年の研究でも、 パンがニキビの原因となる可能性について同様の報告がなされています。

穀物、糖分(特にフルクトース)、シリアル、ジャガイモ、とうもろこし、米、パスタ、加工食品などを除去するだけでも、多くの人でニキビがかなり改善します。果物には多くのフルクトースが含まれていますので、ニキビができやすい人は、果物はできるだけ摂らないようにしましょう。果汁には糖分が多く含まれるので、絶対に避けましょう。(野菜ジュース、特に青野菜のジュースは飲んでください。)

グルテンがニキビを悪化させる?

様々な穀物や麦に含まれるグルテン は、グルテン不耐性の人(多くの人が該当する)では、ニキビの症状を悪化させる可能性があります。前述のインスリンによる影響とはまた別の問題です。

ベビーブーム世代で多く見られる酒さの原因も、グルテンが疑われます。
Gluten Free Dietは、次の様に報じています。

「グルテン不耐症の人は、グルテンを分解できないため、体内に入ったグルテンを異物と認識してしまいます。

グルテン不耐症があると、体内でグルテンを適切に処理できないため、小腸への損傷が時間をかけて蓄積し、消化器官のトラブルへと発展します。グルテン不耐症によって様々な症状が出ますが、ニキビは皮膚から毒素を排出しようとして起こる症状なのです。」

グルテンに敏感な人は多いので、一ヶ月ほどグルテン除去を試してニキビや他の症状が改善するかどうか確認してみると良いでしょう。

牛乳、ヨウ素、ニキビの関係

生乳 は非常に栄養価が高い食品で、私もみなさんにお勧めしています。ですが、 ニキビで悩んでいる方は注意が必要です。牛乳にはもともとヨウ素が多く含まれています。低温殺菌牛乳では、生乳より含有量が多くなります。ヨウ素はニキビを悪化させる成分です。

乳牛の感染症予防対策として、ヨウ素を強化した飼料を与えることが多いためとする研究報告が複数あります。

つまり、牛乳を飲むなら、皮膚のトラブルがあってもなくても、低温殺菌乳より生乳を飲んだ方が良いと言うことです。生乳に含まれるヨウ素の量は、ニキビを悪化させるほどではありませんが、突発する可能性がないとも言えません。ニキビを撃退するには、牛乳や乳製品を避けた方が良いと考えます。

私の知る限り、生乳とニキビの関連性を調査している研究はありません。自分で調べてみたいと思われれば、オーガニックで牧草飼育の牛の生乳を試しましょう。これでニキビが悪化するなら、除去するようにしてください。

スキンケア商品も悪化の原因

肌に塗るものは食事と同じように重要です。局部的に塗るものは皮膚に簡単に吸収されます。細胞膜は様々な物質を体内に直接吸収できる半透過性の膜なのです。

現代の スキンケア商品や化粧品 は、肌に優しくない化学物質の混ぜ合わせで、症状を改善するというよりも悪化させてしまいます。ニキビについて言うと、このような化学物質が、ニキビが急激に増えたり、症状が長引く原因となります。

洗顔料、ローション、液剤の多くにこのような害のある原料が含まれるのはなぜでしょうか。

安価で、手に入りやすく、希釈しやすいからです。

スキンケア産業は、何でもありです。Environmental Working Group(環境ワーキンググループ、EWG)によると、パーソナルケア商品の99%で安全性の確認されていない原料が1種類以上含まれると報告されています。自主規制で成り立っている業界で、「自主管理制度」の中に 誠実さを欠く企業が存在しています。

このことからも、買う商品のラベルを自分の目でしっかり確認し、理解できるようにしておくことが大切です。

毎日5分間は顔のお手入れに使いましょう。一日のうちに肌にたまった毛穴を詰まらせる原因となる汚れをしっかり落としてください。女性みなさん、メイクを落とさずに寝るのはだめですよ。週に1-2回は、角質取りをしてください。角質取りは刺激を与えすぎないようにしましょう。ニキビがたくさん出ているときは肌を引っ張ったり強くこすったりしないでください。

不純物のない、安全、天然成分のスキンケア製品を選びましょう。オーガニック製品ならなお良いです。スキンケア剤は肌を温めて付けると吸収されやすくなります。

リラックスで美肌作り

ストレスは全身の症状を悪化させます。ニキビもストレスで悪化します。取り返しがつかなくなる前に、ストレスとの付き合い方を考えましょう。蓄積したストレスが原因で後戻りできない症状が出る前に、子供には小さい頃からストレスの対処法を教えましょう。

ストレスがニキビを悪化させるという仮説を実証する研究報告も出てきています。

大学生を対象としたある研究では、 期末試験のストレスでニキビが悪化することがわかりました。試験期間中に最もストレスを感じていた学生では、ニキビの症状が最もひどく、外的要因による感情面のストレスがニキビの原因となっていることが示されました。

ニキビとストレスについては、ストレスはニキビの影響であって原因ではないという議論もなされていますが、上述の研究に携わった研究者達は、ストレスがニキビを悪化させるのであり、その逆は考えられないと考えています。

さらに、ストレスと肉体疲労は 副腎疲労につながります。副腎疲労はニキビも悪化させ、ストレスが慢性化してしまいます。

ストレスなしでは過ごせない現代社会をどう生きていけば良いのでしょうか。

ストレスに対処するには、 感情解放テクニック(EFT)がお勧めです。EFTでは、体の各所にある様々な経穴を指先でタッピングして刺激しながら、感情的な障壁を取り払って心と体のバランスを整え

す。EFTは、優れたストレス解消テクニックで、大人にも子供にもわかりやすい仕組みです。慢性の痛み、アレルギー症状など、肉体的な症状も和らげることができます。

ヨガ、瞑想などのストレス対策も良いですね。

肌の健康を自分で管理する

忘れないでください。肌のトーンに全身の健康状態が現れます。ニキビ対策として、これから紹介する注意事項を忘れないでください。

  • 糖分と穀物。お肌の健康のために最も重要なステップです。糖分や穀物を数週間控えれば、肌に急激な変化が出てくるはずです。
  • 。新鮮で不純物のない水を毎日飲みましょう。水分をたっぷり摂ると、細胞の成長、再生、老廃物の排出が促され、死んだ皮膚の細胞が入れ替わりやすくなります。水分補給で肌の張りも増します。
  • 毎日しっかり水分を摂りましょう。尿の色が薄い黄色になる程度が適量です。黄色が濃い場合は、もっと水を飲む必要があります(ビタミンBを飲んでいる場合は尿の色が黄色くなります)。

  • エクササイズ。高強度エクササイズで体内の毒素や、毛穴の汚れを流しましょう。運動は全身の健康のために重要です。赤外線サウナに入るチャンスがあれば試してください。汗で毛穴の汚れや不要な老廃物を流し出しましょう。
  • 睡眠。夜しっかり眠ると、ストレスを解消し、美しい肌へと導きます。身体は睡眠中に治癒、再生します。肌についても同じです。体力回復と情緒安定のためにも睡眠は重要です。
  • 腸内菌のバランスを整える。抗生物質を服用している人には特に重要です。抗生物質は、良い菌悪い菌に関係なく腸内菌を死滅させてしまいます。腸内菌の働きなしに免疫系を維持することはできません。腸内菌のバランスを回復するには、良質なプロバイオティクスのサプリメントと、発酵食品を食事に取り入れましょう。
  • ビタミンD。免疫反応を正常に維持するために重要であり、不足している人が多い栄養素です。ビタミンDが不足すると皮膚、身体への感染症に対抗できません。ビタミンDの濃度を維持するには、できるだけ肌を露出して日光を浴びるのが一番の方法です。または、日焼けマシンを使いましょう。肌がうっすらピンク色になったら一日に必要なビタミンDが生成された証拠です。
  • 定期的に紫外線を浴びるのが難しい場合に検討して欲しいのは、ビタミンDのサプリメントです。血液検査で血中濃度を管理しながらサプリメントを使います。

この記事でお勧めしている食事法やライフスタイルを実行すると、身体にも肌の調子にも良い変化が現れます。また、全身の健康にもつながりますので、効きももしない高いだけのニキビ薬の代金で家計が圧迫されることもなくなりますね。

ライフスタイルを変えるという方法は、「即効性」はありません。それでも、長い目で見ると、効果はエンドレスですよ。