健康になりたいですか?炭酸飲料は、科学では全て述べきれない程、多くの点で健康に悪影響を及ぼします。これから、コーラを飲んだあと身体に何が起こるのかを検証していきます。
最初の10分間。ティースプーン10杯分の砂糖が体内へ。これは1日分の許容量に相当する量です。これだけの量の砂糖で吐き気が起こらない理由はただ一つ、リン酸が甘みを軽減するからです。
飲んだ後20分間。血糖値が急上昇します。肝臓は急激なインスリンの増加に反応して大量の糖を脂肪に変換します。
飲んだ後40分未満。カフェインは完全に吸収され、瞳孔が開き、血圧は急上昇、肝臓から血中へ糖がさらに放出されます。
飲んだ後約45分。ドーパミンが放出され、脳の快楽神経系を刺激します(ヘロインを摂取した場合と同じ反応)。
飲んだ後60分。低血糖が起こります。
今日はどのくらい炭酸飲料を飲みましたか?あなたのお子さんはどうでしょう?2005年時点で、アメリカ人の食生活で一番のカロリー源として君臨していた精白パンが、ソフトドリンクにその座を譲りました。
平均的なアメリカ人が1間に飲むソフトドリンクの量は、60ガロン以上と言われています。次の炭酸飲料を手に伸ばす前に、ちょっと考えてみてください。炭酸飲料1缶のエネルギーは150キロカロリー。砂糖10さじ分、カフェイン30-55mg、他にも人工着色料や亜硫酸が含まれています。さらにこれは、危険性の高い高フルクトースの遺伝子組み換えコーンシロップの摂取源となっているという事実は、言うまでもありません。
炭酸飲料1缶は、他にはどのような成分が含まれるのでしょうか。
炭酸飲料や甘味飲料の過剰消費が、肥満の世界的流行に拍車をかける原因の1つとなっているのは明白です。
英国の医学雑誌The Lancet(ザ・ランセット)で発表された研究(査読有り)では、炭酸飲料の消費量と小児肥満の強い関連性を示しました。習慣的に炭酸飲料を飲んでいた12歳の子供達には、炭酸飲料を飲む習慣のない子供達に比べて肥満の傾向が高いことが分かりました。事実、研究期間中の約2年間、毎日甘味料の入ったソフトドリンクを飲ませ続けた結果、肥満のリスクは60%も上昇したことが分かりました。
さらにもう1つ、体重で悩んでいる方に恐るべき事実です。1日にたった1缶の炭酸飲料を、1年間飲み続けるだけで、体重は15ポンドも増加する可能性があるのです。
炭酸飲料が健康に悪影響を及ぼすことを示す統計結果は他にもあります。
もしあなたがまだ炭酸飲料を愛飲しているのなら、まずその習慣を止めることが健康改善の近道です。代わりに、真水がよりよい選択でしょう。もし炭酸入りがよければ、ライムやレモンを搾った炭酸ミネラル水がお勧めです。
ましてや子供に飲ませる理由は1つもありません。絶対、絶対に、ゼロです。どんな場合でもです。炭酸飲料を止めることこそが、あなたやお子さんの健康上の問題を解決する最も重要な要素の1つです。
炭酸飲料が中毒になって苦しんでいる人には(砂糖はコカインより依存性が高いということを憶えていますか?)その不健康な習慣から脱するのに簡単かつ効果的な、ターボタッピングという方法をお勧めします。ターボタッピングは、ある一定の短い期間に集中して問題解決を行うために開発された感情解放テクニック(EFT)をシンプルかつ賢く利用する方法です。
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